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公務員からいきなり辞めてライターへの道に進む東海林の自己紹介と理念。

初めまして、
東海林 章(とうかいりん しょう)です。

1996年生まれの山形県天童市出身です。

今は、フリーランスとして
YouTube運用代行やYouTube台本制作代行の
をしています。

セールスライティングが得意ですが、
記事ライターやコラムライターのような
キレイな文章は苦手です。

文章が汚くても、人が動く文章(売上が上がる)
であれば良いと思っています。

主な実績としてはこちらです。

実績

・ローンチ台本を執筆して5,000万円の売上を達成
(前年比 +2,000万円)

・YouTube台本でリスト数が
 3ヶ月で36人→353人の約10倍増加
(条件はほぼ変更なし)

・YouTubeのエンゲージメント率、
    平均が1%のところ25%

・集客目的の
 属人性YouTubeチャンネルを
 新規立ち上げから
 2ヶ月で登録者数200人を達成
(立ち上げから企画立案、
 投稿までほぼ1人で運用)

・YouTube台本でリスト数が
    1ヶ月で36人→161人の約4.5倍増加
(条件はほぼ変更なし)

数字として成果が出てきたのに、
セールスライティングの威力を
感じています。


人を動かして、モノを売る力を身に付けば
どんな市場でも、商品でも通用する技術です。


この技術に出会えて、私は運がいいです。


でも、元々は公務員で
・スキルなし
・人脈なし
で独立してきました。


そんな状態から何でここまできたのか
気になっている人もいると思いますので
少しばかり私の過去を共有していこうと
思います。

目次

(1)高校時代
(2)警察官時代
(3)転機
(4)新天地
(5)動画編集と出会い
(6)フリーランス

(1)高校時代

僕は、山に囲まれている
自然豊かな山形県で育ちました。


山形県は高校卒業まで過ごしていました。


部活は、中学生まで野球部、
高校から陸上部で長距離。


運動は好きでしたが、目立った成績は残せず、
県大会止まりです。


勉強も普通で、高校の偏差値は
48ぐらいだったと思います。


性格は前に出るようなタイプではなく、
金魚のフンのように人の後ろを付いて
いくような人。


ドラえもんでいう、スネ夫タイプ。


つまり、突発してた才能を持っているわけではなく
性格も内気でいわゆる「普通の人」でした。


そんな僕が高校卒業後の進路で悩みました。


大学はお金がないから無理って言われるし、
就職もやりたいことないし。


でもそこで、
警察官になった高校の先輩から誘われたんです。


「警察官目指しなよ」


単純な僕は、


「警察官かっこいじゃん!!」


そんな動機で警察官を目指したんです。


「警察官しかありえない!」
って思っていたので1本に絞りました。


なので、落ちたら就職浪人でした。


当時は何とも思っていませんでしたが、
落ちていたらと考えると恐ろしいです。


勉強を今までやってこなかったので、
模試試験ではいつも「E」判定。


さすがに「やばい…」って焦っていました。


隙間時間があれば勉強、授業の時も
風呂に入っている時もトイレでも。

それでようやく合格できたのです。


合格の瞬間は、今でも覚えています。


授業中に携帯で合否を確認して、
思わず「よっしゃー!」って叫びました。


何も知らないクラスの皆は、
キョトンとしていましたが。笑

そのくらい嬉しかったです。

凡人の自分が、初めて経験した成功体験でした。

(2)警察時代

警察官になると、警察学校に入校して訓練を受けます。


携帯電話は奪われて、坊主になって、半袖短パン、
シャツイン、スネまである白靴下。


当時思い返すと、中学生みたいな状態でした。


教官は、マジでおっかなくて何かやらかすと、
鬼の剣幕で怒鳴られます。


習ったことを覚えていなくて怒られて、


指示どおりにできなくて怒られて


声が小さくて怒られて、
歩き方が変で怒られて、
もう何をしたら怒られないか不思議なくらい。


でも、1番よかったのは仲間。


この仲間がいなければ早々に辞めていたと思います。


そのぐらい、仲間に助けられました。


警察学校を卒業すると、現場に送り出されます。


今まで学校という閉鎖された空間から、
外の世界に出れた開放感がありました。


「おれは自由だー!」


刑務所から出た瞬間ってこんな気持ちなのかなと
思うぐらい開放感がありました。

しかし、現場は想像以上に厳しいものでした。


学校での訓練は何だったのかと思うぐらい、
未知なものがほとんど。

赤ん坊のように先輩や上司に教えてもらいながら、なんとかやっていきました。

机上と現場は違うんだなとその時に感じたのです。

交番勤務を経て、交通課へと配属になりそのまま、「交通警察官」としてキャリアを歩むことになります。


僕は、その時の考えでしたが警察官であれば一生安泰と思っていました。


社会的信用もあり、給料もある程度は
困らない。


昔の友人と飲みにいくと決まって仕事の話になる。


友人は、


「給料が不満」
「人間関係で困っている」
「会社に将来性を感じられない」


と言っていて、それと比べたら警察官は
まだいいなと。


職場には同世代の人が多くて話が合う


職場の人間関係も悪くない


仕事もそれなりにやりがいがある


結婚もしていないので自由


警察の世界しか知らない僕にとっては、まだ大きな不満はありませんでした。

(3)転機

ある日、高速隊という高速道路の治安を守る部署に異動することになりました。


ここで、今までの考えが変わることになります。


高速道路の担当範囲はアクアラインという、神奈川県と千葉県を繋ぐ高速道路。


ゴルフ客で千葉県に来る人が多く、経営者や大企業の人と関わる頻度が高かった。


そんな人たちと関わっていく中で


「個人のスキルで勝負している、社会貢献している」


ことに憧れを持ち始めました。


たしかに、警察官でも立派な職業です。


しかし、それはあくまで警察官としてです。


どこにいっても「警察官としての東海林章」としか見てくれないんです。


「警察官」という肩書きで守られている。


もちろん、警察内部であれば多少は価値がありますが、
市場に出れば価値はゼロです。


そう思ったのはある出来事からです。


ある時、興味本位で転職サイトに応募したことがあるんです。


もし、警察官を辞めることになったら
そんな職業に就けるのか気になりました。


しかし、結果を見て驚愕しました。


0件


つまり、企業は誰も私を求めていないんです。


それを痛感してから危機感を感じました。


「もし何かしらの理由で辞めることになったら、求められている仕事はないのか」



もちろん、労働系の仕事など
スキルの必要のないものであれば可能です。


しかし、それって誰でもできることだから価値はないんです。

(もちろん世の中にとっては、必要なことです)



僕は、警察になる前に引っ越しの
アルバイトをした経験があります。


それは、アルバイトの入れ替わりが
激しいかった。


入っては辞めて、すぐに新しい人が
入っても辞めての繰り返し。


つまり、代わりがいくらでも可能なのです。


それを思い出してから、焦り出しました。


「友人のように、不満を感じる日々を
過ごさなければならないのか」


でも「何かをしなければ」と思っても何も思いつかない。


そもそも、何がしたいのかが分からない。


そんな日々を送っていました。


そんななかネットサーフィンをしていると、
あるサイトに目が止まったのです。


山形県に移住してきた夫婦が

・グランピング
・カフェ
・ゲストハウス
・サバイバルフィールド

の事業をしている。


しかも、すべて自分たちの手で作り上げている。


「すげー!!なんだこの人たちは!しかも、山形県か〜」


そして、


「ここであれば、何かスキルを学べるかもしれない」


という気持ちになったのです。

すぐに千葉県から山形県に向かい、
その人たちに会いに行きました。


数分間面談して、
「来たいならいつでもいいよ〜」
ということで了承してくれた。


もちろん、職場は辞めなければならないが、
帰りの新幹線では辞める気満々でした。

次の職場が楽しみ過ぎて早くやりたい思いが強かった。


しかし、次の日になって、いざ上司に言おうと
するとき怖くなったのです。


「本当に辞めていいのかな?」

「いままで積み上げてきたのが8年間が無駄になってしまう」

「次の職場で上手くいく保証はないよな」

「そもそも本当に受け入れてくれるのか」


結局、その日は言えずに家に帰りました。
その日はかなり凹んだ記憶があります。


昨日までの気持ちは何だったんだって。


だから現実逃避でYouTubeを見てました。
すると、そこで


「やらない後悔よりもやった後悔のほうがいい」


って言葉が目に入ったんです。


その言葉に背中を押されて、退職の意向を
伝えました。


そこから言葉の力を信じるようになりました。


(4)新天地

退職したのは、2022年10月。


でも、年休消化で9月から山形県に帰り、
次の職場の手伝いをしていました。


しかし、自分でもびっくりするぐらい仕事ができなかったんです。


接客は下手だし、すぐに忘れるし、指示どおりにできない。


それに、スキルがない。


「おれがここにいる価値ってなんだろう」


って感じたのです。


ここでは、数人のスタッフがいましたが、それぞれ何かしらスキルを持っていたのです。


僕だけです。何もないのは。


それが無性に悔しかった。


何も価値提供ができない自分が惨めだった。



だから、「何かしらスキルを習得してしなくては」と感じて、
せっかく入れてくれた職場を離れることに決めました。


(5)動画編集との出会い


何のスキルを学べばいいかなと考えていた時に、

「YouTube動画編集」

と出会いました。


他のスキルと比べてすぐに習得できる
という文言に惹かれて、教材を購入しました。


でも、これも挫折してしまいます。
僕にとっては難しかったのです。


この教材は、 7日間で習得できるカリキュラムだったんです。


しかし、3日目にしてカリキュラムに
追いつけませんでした。


それもそのはず。


警察官の採用受験以来、勉強らしいことは
やってこなかったから。


予定を立てている瞬間は楽しいのに、
実際やってみると予定どおりにいかない。

予定どおりにいかないと、「ダメだ~」ってなって諦めてしまう。


そんな経験はありませんか?


まさに、それになりました。

「次何しよっかな....」「就職しよっかな...」ってなった時に、
また言葉に助けられました。


凡事徹底
(何回目だよって思いますが笑)

「当たり前のことを当たり前にやること」という意味だそうです。

振り返ると、全然集中していなかったし、
ダラダラしていたことに気づいた。


だから、時間がかかってもいいから、やり切ろうと思った。


結局、教材に1ヶ月もかかってしまいましたが、
終わった瞬間は達成感で満たされました。


この達成感は、警察受験以来だった。


(5)フリーランスへ

そして、2022年12月1日に地元の税務署に行き、開業届を提出。

この瞬間は、嬉しかったです。

「こんな僕が開業したよ」って。


そして、クラウドソーシングやランサーズなどで
40件ほど営業をしました。


すると、案件が2件いただけました。


1件は、継続案件で3日に1回の頻度。


もう1件は、単発案件でショート動画で1ヶ月先まで納品するもの。


とにかく、継続案件のほうは大変でした。

僕は処理速度がとにかく遅いので、
1本の動画を完成するまで2日丸々かかる。


やっとできたと思っても、次の動画の依頼がくる。


そして、必死に4本目が納品できた時に、
クライアントと連絡が取れなくなったのです。


愕然としました。


「こんなことあるんだ」っと。


身体中から力が抜けて、1日中ベットの中にいました。


また、ボーッとTwitterを眺めると、

「YouTube台本制作」

という文字に反応しました。


「YouTubeに台本ってあるんだ」


でも、もともと僕は言葉によって、
人生を変えてくれた経験があるので、
文章を書いてみたいと思えたのです。


そこから、YouTube台本制作の教材などで勉強して今に至ります。


ここまで、本当に色々ありましたが、
こうしてYouTube台本制作に出会えました。


今まで、多くの言葉で助けられた分、
たくさんの人に、言葉で背中を押してあげたいと思えた。


これが、YouTube台本制作をしている大義名分です。

そして、ここまで読んで感じたとおり、僕は平凡な人間です。


人にもたくさん迷惑をかけてきました。


そして、多くの挫折を味わいました。


だからこそ、今度は貢献できるスキルを磨き
恩返しをしていきたいと本気で思っています。

以上が、現在に至るまでの道のりです。

3.理念

カラフルな世界

私はこれまで、警察官として8年間生きてきて、
「良い」か「悪い」の2択で生きてきました。

それは、モノクロの世界のようでした。

しかし、今では色んな考え、価値観、選択、景色があることを
知りました。

その世界は、カラフルです。

「こんな世界があったんだー!!」

と興奮しています。

だから、これらも色んなことに
触れて、実践して、興奮したいです。

そして、以前の私のように
2極であるモノクロの世界にいる人をカラフルの世界があると
いうことを発信活動を通じて教えてあげたいです。

その理念を達成するために、

たくさん学び、お金を手に入れて
時間や環境、場所に依存しない
人生を目指していきます。

そのために知識は絶対に必要です。

知っているか、知っていないかは、
天と地ほど変わってきます。

なので、これからも学んでいきたいです。

長くなりましたが、以上が私の自己紹介と理念でした。

ここまで読んでいただきありがとうございました!!

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