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最近のフォトログと「本屋の危機」


サクラサク


手前に小象のタオが


西岡水源地の旧取水塔

北海道も春がやって来たと思ったら、いきなりマイホームタウンで27℃になるなど、夏が同居している雰囲気です。

1,2枚目は札幌の円山動物園、3枚目は家から自転車で15分ぐらいの水源地です(現在は取水してません)。

本屋の危機

ここ20年で本屋が激減している。3割ぐらい減ったのではないか。

地方では本屋のない地区も現れている。
書籍の購買層は一部の研究熱心な求道者とか、アイドルグループの支持者、あるいは本物の本好きであろう。


ヨムヨム

活字離れが叫ばれて久しいが、離れた若い層などはYoutubeあるいはビデオゲームに流れていっているのであろう。
引きこもりの特に男子はゲームにかまけていることが多い。

ビジュアル中心のゲームでは達成感なども一部ではあるのだろうが、中毒が怖い。それが何百万といるのである。
人間同士の触れ合いを拒絶したゲーム脳たちが、昼夜問わず執心しているのだ🤣
You~は、音楽が多いかな。時事ネタもあるけど、束の間の安息には違いあるまい。
小説を読んでイマジネーションを膨らますより、ストレートな映像・画像で気晴らしをしている。
このままでは小説家はオマンマの食い上げどころか、存在すら危うくなるだろう。中古の書店行っても、小説の通路は客がおらずガラ空きなことが多い。

私は文筆家を気取り、ブログやワードでの執筆を続けてはきたが、創作の方は昨夏からペースがガタ落ちし、代わりに心理カウンセラーの資格を通信で取るなどしてきた。
原稿料や印税を夢見る生活態度にひと区切りつけたのだ😥
出版社等の文芸賞に入選したとしても、その後の生活が保障されるワケでもなし、世間に対するアプローチが変化した。
文芸賞に受かるほんのわずかな人たちは、単にギャンブルに一時的に勝利したに過ぎないと思うに至った。
小説家は真の受難の時代にさしかかっていると言って過言ではない。
読者がガタ減りしているのだから。
今受けているのは一部の告発本とかビジネス書、タレント本、マニュアル本、レシピ本ぐらいではないか😙

読書という行為は受動的だ。
映像を味わうのもそう。
人とのコミュニケーションなどでも知識は蓄えられるけれど、要は個々がどのように世間にアプローチして行動できるかがカギになるような気がしている。Do it だ。
思うだけで行動できないことも多いけど、私も含め経験にも基づいて、それが天命に従ったものなら、いい風が後押ししてくれるのではないだろうか。

有象無象の情報が世を飛び交っている😮 
👆読めますか? あえて読み仮名は振りません。
読書は語彙ごいも豊富にするんですよ。
真の情報は掴めづらいけど、真実はあくまでさり気なく、地味の皮をかぶっている。

本屋の衰退は活字文化の衰退でもあるけど、日本語の読み書きができないと高校の願書も書けないわけでしょ。
その勉強だって教科書や参考書を読めなければハナシにもならない。

SNSでの誹謗中傷は、顔を晒さないことによる一方的な攻撃だが、その中に読書家がどれだけいるか、甚だ疑問。
「クソ」とか「バカ」だけを連呼しているケースが多いように感じる。
そのような者たちは未成年者が多いともいうが、「ことばの赤ちゃん」も同然なのだ。

ネットの普及で紙書籍がある程度衰退するのは、ある意味仕方ない😪
電子書籍はウェブと出版の合体だが、たかが知れている気もするし、やはり質感の伴う紙書籍はなくしてはいけない。



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