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キモチの本棚

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日常を包み隠さず純粋に。感じたことを書き続けています。
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記事一覧

「AIの導きによる出会い」を信じて

「お二人はAIの導きによる出会いで〜」 マッチングアプリで出会った方の結婚式では、たまにこのように表現する時がある。 過去参加した式では、たしかあった気がしている。 今やマッチングアプリと聞き、敬遠する人は少ないのではないだろうか。 私も利用者の1人なので全く敬遠していない。 むしろマッチングアプリ様々だと、信じてやまない。 「AIの導きで私も結婚をしたい!する!」 そんな風に決心したのは2023年。 それまでは、お付き合いの先に「結婚」の文字は私の頭にはなか

恥ずかしいは過去のこと

この言葉は今の私に言い聞かせている。 たった10人!たった10人のビデオ通話で、マイクがONになっていただけ。 休憩中に。 休憩終わりに画面を見ると、心臓がバクバクするくらい焦った。 「誰かLINEとかで連絡してくれてもいいじゃないか〜…」と理不尽にみんなを責める気持ちまで湧いてしまう...! 「奇跡的にだれも聞いてなかったかも…!」そんな期待を込めたり。 それかみんなで「ONになってる!?聞かないであげよう!」なんて素敵なやり取りがされていたかも。 「何より変

カフェインはやめられない

正月明けからバリバリ仕事に励む!! そんな自分でいたかった。 しかし、1ヶ月間フルリモートが決定し本日2日目をむかえた。 現場仕事に慣れすぎて、リモートワークに全く慣れていない自分と今日も8時間戦った。 たまに立ってヨガで覚えたポーズをやってみたり。 頭を刺激するシリコンのトゲトゲを使ってみたり。 いろんな工夫をした。 あと1時間の勤務時間となり、集中力がどうしてももたない…。 本当に世のリモートワークをされている方々、尊敬しかありません。これは慣れなのでしょ

話したくなるひと

行きつけの美容室がある。 30代のご夫婦で経営されていて、まさに地域に愛されている美容室だ。 そのご夫婦には息子さんと娘さんがいるようなので、私の中ではパパさんとママさんと呼んでいる。 カットを担当してくださるのはママさんが多い。 この人こそ「話したくなるひと」 私が最初にそのお店に入ったのは、約1年前。 荷物を預からないお店で、鏡の横に自分で置くスタイルに少し驚いた。 ママさんも淡々と接客をしてくれる。 気を遣われていない感じが、私には心地がよかった。 質

お弁当を堂々と

平日ほぼ毎日お弁当を作っている。 見事に昨年2月からの習慣になった。 自慢ではないが、全く手を込んでいないお弁当だ。 ご飯の上に刻み海苔をひきつめ、焼鮭とうめぼしをのせる。 お腹の調子がよくないときは豆腐とレタスのみ、ドレッシングは専用ケースに。 にんじんのナムル、ちくわチーズ、ご飯、なんて日もある。 あとは、味噌と出汁をラップで包んだ味噌玉(味噌汁)があれば充分なのだ。 自炊は食材感を満喫できるのがいい。 ムリせず余計なことをしないのが私のお弁当だ。 同僚に

マシンガントークができなくて

来年こそは、日常に運動をとり入れたい。 高校生から続いている柔軟体操、体がバキバキになってからやるヨガ、それだけでは免疫力も体力も追いつかない! 今日、小学生からの幼馴染み3人で毎年恒例の冬BBQをした。 このときだけは珍しく、私はマシンガントークをする。 気兼ねない関係が居心地が良くて、何も考えなくても言葉がスラスラと出てくるのだ。 しかし、病み上がりの私は衝撃を受けた。 いつも通りのマシンガントークができない…。もどかしい…。 仕事には支障のなかったのに。

モノカキングダム2023と出会い

#モノカキングダム2023 はじめてこのようなイベントに参加させてただいて、感想は一言で…感謝でいっぱい! 読んでくださった方がきっとたくさんいたこと。 書くきっかけをくださったこと。 自分の埋もれかけていた思い出に再会できたこと。 テーマ「あったか」で本当に温かい気持ちになれたこと。 書く楽しさを再確認できたこと。 たくさんのストーリーに出会えたこと。 参加してよかったことしかない。 優勝されたのは 【とく とくこさん 絶滅じぃじがくれたもの】 おめで

好きな駄菓子といえば

小学生の頃、300円を握りしめて駄菓子屋さんに通った。 紐がついた飴のクジ あのザラザラな舌触りが忘れられない。 きなこ棒 当たるまで買い続ける同級生いたなぁ。 カラフルな色のジュース コーラ味が好きで夏に飲むと至福。 酢昆布 今でも時々食べたくなる王道駄菓子。 たくさんの駄菓子が、私の思い出を彩ってくれている。 特に私が好きだった駄菓子は「口いっぱいの幸せ」を感じられる3つ。 その強者たちは、ヒモQ、ガブリチュウ、さくら大根。 少しずつ食べるなんて勿体無い。

今年の1番の反省点

2023年は人生で1番風邪を引いた年だった。 流行りのウイルスで咳も止まらないこともあった。 目まぐるしく働いていた昨年までは、8年間の社会人生活で一度も仕事を休むことはなかった。 胃腸炎でも出勤しないといけない状況が目の前にあったからかもしれないが、今では考えられない。 社会人になってはじめて有給休暇をとったり、時間がたくさんできた2023年。 自分の免疫力や体力も過信せずに、休むときは休める自分にもなれた。 クリスマスの今も喉風邪を引いていて。 忘れられない

覚えていない、ちょっと良い話

定期的に開催するスイーツ会。 大学時代の先輩と友達3人。甘いもの好きがきっかけで偶然結成されたメンバーの至福な日。 この日のスイーツはクレープ。 クレープ店は人気なようで長蛇の列だった。 ナイフとフォークで食べる系のオシャレクレープだからと、私たちは迷わず並び始める。 しばらくして、1人のおばあちゃんが私たちの後ろに並んだ。 「ここテレビでやっててね。」明るく優しい声で私たちに話しかけてきてくれた。 「ずっと来たいと思っててね、今日孫を誘ったんだけど断られちゃっ

仲間というハードル

今まで「仲間」と口にしたことがなかった。 アニメ「ワンピース」のルフィや甲子園で戦う選手たちにはしっくりくる!! 大きな目標に向かう【強い絆を築いた人たち】だけが使える言葉!! 「友達」「親友」は堂々と口にできるのに、不思議。 海賊王になることや甲子園最後の夏に向ける情熱と、自分を比べてしまうからかな。 「仲間」にハードルの高さを感じ続けてきた。 そう思っているからか「仲間」と声をかけられたこともなかった。 素晴らしいヒューマンストーリーが必要なパワーを持つ言葉

ランチ後のちいさな自分磨き

ランチ後には必ず歯磨きをする。 1本98円の歯磨き粉で毎日シャカシャカ磨いている。 歯の隙間は口を「イー」にして歯ブラシを縦にして磨く。少し大胆な顔になってしまうので、人がいないのを確認し素早く磨く!! 歯磨き中はスマホを触ると気が散るので、鏡に向かって自分の顔と向き合う。 「こんなに自分の顔と対面することは少ないのでは?」と改めて思う。 顔を洗う時は寝ぼけて顔もむくんでいる。 化粧をする時は目や口など、パーツごとに自分を見ている。 だから、しっかりと自分の全体

睡眠は1番の美容を体感してみたら

目がキリッと大きくなった。 肌もプルンッ!とした。 日中の異常な眠気がなくなった。 6.5時間睡眠の厳守、寝る前のスマホ操作を経った結果だ。 ランチ後のモンスター的睡魔が、一切なくなったのが1番の驚きだった。 この睡魔、もはや人間の習性的なものかと勘違いしていた。 両目を瞑ったらアウトだから、片目ずつ休ませたり試行錯誤をし続けてきた。 そんな眠気も無ければ1日中頭も冴えている! 午後の作業効率、理解力、言語化力が格段と上がっているのを体感した。 もちろん肌荒

飲みよりご飯派の飲み会事情

私は体質的にお酒が苦手だ。 それなのに家ではワンカップをレンジで温めて飲みたい、日本酒も大好きな飲みたがりだ。 しかし、これは1人の時間や親しい人との間での私。 まだ慣れていない職場での飲み会などの私はどうだろうか。 少しの緊張のせいなのか、乾杯のために注文をするコーン茶ひと口でも顔が真っ赤になる感覚がある。 調子が悪い時には気分も悪くなってしまう。 困ったものだ。 上司は2.5リットル分のお酒を飲んでも平気な顔をしている。心から羨ましい。 飲めない私でも雰囲