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一歳半検診

双子の一歳半検診の時、大吾と待合室で待っていると、美人なお母さんがチラチラこちらを見ている。
双子だからかなと思っていたら、その人が近寄ってきて、わたしと双子存在が見えてないかの様に、大吾の元にすっとやってきた。

元気?とかのやり取りをしていた様に感じたが、双子の世話で会話など聞いてる暇はなかった。その人がいなくなった後、誰と聞くと元カノと言われた。どうやら、私と出会う直前までもしくは被りの彼女だったっぽい。この検診で会うということはご近所さんということだなぁと思った勘も当たり、その後色々な場面で会う事になり、最終的には友達になった。

この話はさておき、長男の発達検査の時、指差しできず、言葉は、一語文が出るか出ないかで、絶対に引っかかると思っていたが、結果様子観察と言われた。
この様子観察に、この時期に何かできる事があるのではないかとモヤモヤする。

その後、やっぱり気になるのが私の性分。ママ友女医の北村さんに相談する事にした。北村さんは、精神科医で丁度復帰したクリニックが障害児を対象としたクリニックだった。早速受診に行く事にした。

受診に行くと、院長先生がいきなり、私が気になっている事を反復する様に言い出した。「新しい場所だからぐずってるね」「目が合わないね」「バイバイが裏側だね」と言った感じで、言葉に出していく。
心の悩みが言葉に表されると、現実を突きつけられる。わかっていても、やっぱりかとショックをうける。

発達検査をしないとはっきりとは言えないが、おそらく自閉症でこれは治る病気ではない。育てやすくするために療育をしていく事が望ましいと言われた。
一歳半で気づくのも早い方だと思いますと言われた。
この病院では3歳から個別療育をしているから気になったらおいでと言われた。

3歳までなんて待てないと思い、また、小児専門病院に行く。すると気になるようなら療育センターを紹介すると言われた為面談の予約をした。

検診後、双子とも水痘になった。
この水痘をきっかけに、働き方を帰る事になる。

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