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飲食と人生 ( 取り留めのない放言とレシピ) その4

 鶏滋養パイタンスープを使って
おじや 又は、汁かけ御飯。
 本来の御粥は、生米の10倍程度の水で、(薄めた鶏スープで) かき混ぜながら、数時間炊いたモノです。京都の朝粥でも有名な某料亭や東南アジアの自家平地飼いの鶏スープの御粥は恐ろしく旨いものです。時間のある方はこの鶏スープを薄めて炊き込んでみて下さい。
1 このスープを温め、少し強めに塩、(香りつけ程度の醤油は好みで)
胡椒、好みで青ネギ、焙煎圧搾胡麻油、胡麻、味付けしていないあられなどを散らして、インスタントにどうぞ。もちろん、料理として味、旨味、健康貢献度が高い一品です。

2 スープに賽ノ目に切った大根、人参や薄切りした白菜、(トマトの乱切りも合います。)等を煮込んでから御飯を入れて、出来上がります。溶き卵を火を止めてからかけ回し1分くらい蓋するも良し。玄米ご飯で作ると味のバランスが良く、お気に入りの一品です

3 鶏の胸肉を皮ごと少量の日本酒、塩で揉み、湯を沸かして、そのまま入れます。再沸騰したら蓋をして2−30秒後に火を止め、そのまま放置します。鶏の香りが良く、しっとりし、日本酒が鶏の味を上げます。
 各種鶏滋養パイタンスープを使ったおじや、汁掛け御飯のトッピングです。
 この鶏肉は、韓国風、中華風、和風のタレと様々な生野菜で一品が作れます。

 料理酒について
 いわゆる料理酒、料理用日本酒は使うと味が悪くなる事はあっても、良くなった経験が有りません。酒屋さんで、純米酒で米の味があって、甘め、安価なものと言って相談すれば、悪意と金儲けの塊のようなヒドイ料理酒と数百円の差で入手出来ます。様々な料理にコクと旨味を与え、特に魚、鶏肉料理には欠かせないものです。
 例えば、
 良い地鶏を1−2cm角に切り、日本酒、2-3%の塩、軽く白胡椒して揉み込み、串に差し、グリルで炙ってみると、明らかに鶏肉そのものの味、旨味、香りが上がりますよ。

 次回は、いよいよ無化調、ラーメン、中華そばです。(ほんの一例ですが、2−3回に分けてご紹介します。)
 

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