人生の風を読める技を磨く修行中
う〜ん、流れが変わって来たぞー!
生きていくなかで、私の暮らしには人との関わりを無くすことができません。
暮らすうちに、風は大小吹いてくるけど、
今年の春の流れは、数年ぶりに
ひょっとして?
毎日のストレスが減る
春の一斉大掃除♪の風かも
という読みが頭をよぎります。
年齢を重ねている先輩からの教え
日本は世界でも指折りの長寿の国になりました。
私の周りにも90才overの人生の先輩が沢山いらっしゃいます。
かつて仕事でお世話になった方で、
素晴らしいなぁと思う女性のBさん(80代)が
ある日
いつきさん、運の上り坂になって来たなーと思ったら謙虚にね。
落ちていく谷底は、ない方がいいんだけど
長く暮らすと山ばかりではないから
谷が来る前に、
周囲の人との繋がりを大切にしておきなさい。
困ったときに、手を差し伸べてくれる人に恵まれることがあるから
というアドバイスをいただきました。
これは、きっと「山」だからと言って
「天狗になるな」という教えと飲み込みました。
人生の岐路には、拾う神のキーパーソンあり
私も60数年生きて来て
「お!これは」と、いう流れが変わる体験をいくつか経験しました。
その一つ
40代のときに職場の異動があって
社内では有名な、性格キツメな方が多い部署に移りました。
在籍期間が長いだけ職人のように自分流を作っている個性の持ち主ばかりでした。
そういう方々の地雷に触れないように毎日を過ごせれば良いのですが
あるとき、強烈キツメ女性の「カン」に触れる発言を無意識にしてしまったことがあります。
その方はご自分にとって「あまりに失礼なので訴えますよ」とおっしゃいました。
「あ~!!どうしよう」無意識に使ってしまった言葉に深く反省
上司も仲に入って、気分を悪くした発言について一生懸命謝って
「訴える」ことは取り下げていただきました。
しかし、その女性からの私の信用はトイレットペーパー以上に薄くなってしまいました。
まったく「風が読めない」
どっちに向かって吹いているのか
強いのか、弱いのか、クセがあるのか
それからは、一つ学習したので余計な発言をしないように黙々と仕事をこなしました。
しばらくして、同僚が「よく我慢したねぇ」と声を掛けてくれました。
実は、この女性、同僚達にナンクセを付ける常習犯
赴任先の部署では、水面下で要注意人物だったんです。
部署の風を読み取る前に
異動したてで新参者だった私は、まんまとその女性の蟻地獄に落ちてしまったのでした。
蟻地獄から這い上がるだけで3ヶ月ほどかかり
この事件のときも「捨てる神あれば拾う神あり」と言いますけど
「我慢したね」とそっと言ってくれた同僚にほんとに救われた思いがしました。
その同僚は、黙っていても私の業務に陰ながら協力の手を差し伸べてくれた「拾う神」だったんです。
もっと早く知っていれば回避もできたのに
なんだろ?って、なぜだかいつもトラブルのど真ん中なんです。
巻き込まれている時には
その時、そのときを懸命に生きていました。
「ん?おかしいな」とは思ったんですけど
そういうときって、「カン」が麻痺していたり
「風が変化球」だったりと読めずに飲み込まれています。
こういったシーンには、
私の姿勢や態度に共感してくれる周囲の人とのご縁があり
流れが変わっていくことが多かったです。
やまと式かずたま術では、私は誕生日のなかに「いつのまにかトラブルに巻き込まれるタイプ」にあたる数字を持って生まれています。
これは、生まれた家系との契約の数字として持って生まれてきているので
一つひとつ問題をクリアしていけば、ステージが上がり
人として豊かな経験をもつことができるようになるということなんです。
鑑定を学んで、ようやく謎が解けたことの一つです。
少し遅めですけど、謎は解けたので
これからは、人生を切り開くツールとして使って行こうと思います。
ご縁の貯金は、人生の宝
人は、周囲の人の挨拶や態度、仕事に対する姿勢をよく見ています。
私も長い人生のなかで、社会に出ている時は同様の視点なんですよね。
いつも自分から挨拶をする
気がつくと、ひっそり事務所の床に落ちているゴミを拾っている
汚れていたら、黙っていてもキレイにする
相手を思いやることが声や言葉、表情に自然と出ているなど
見ていて、共感できることが沢山見つかれば、
声に出さずとも、その人のファンや味方になります。
こうした「チリ積も貯金」が人と人を結ぶ人間関係を作っていきます。
いくつになっても、社会と関わっていたい私は
ご縁を大切にして、まだまだ長いこの先の人生を楽しいものにしていきたいと願う3月中旬です。
花粉症にめげず、明日からもがんばります!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?