パワハラ上司が上司になった話~個人的感想~

こんにちは。前田の妻です。

半年前にであったパワハラ上司。
2か月間、ボイスレコーダーを相棒に不安や緊張、恐怖と戦った訳ですが、今思うことは「出会って良かった」ですね。

他のスタッフの暖かさや、友達の暖かさ、家族の暖かさを再認識…もしかしたら初めて実感したかもしれません。

人は見たい物を見る生き物なのだそうです。

私は「次の部署の上司はパワハラ上司だ」と人の話を聞いて、会った事もない人を「パワハラ上司」と、インプットしていたのです。
私の色眼鏡は「パワハラ案件」を探し、「ほら、やっぱりね。」と自分が間違っていない証明を集めていただけなのです。

パワハラ認定された上司ですが、勤務交代すると「ありがとう。助かったよ。」とちゃんと声をかけてくれます。
勤務異動時にはファイル1冊分のオリエンテーション資料を用意してくれました。
休み希望はほぼ100%叶えてくれます。
効率を考えてスタッフが手順を簡略化している事を分かっていながら見て見ぬふりをしています。
本当はスタッフ、患者さんの事を考えてのスタイルでしたが押しつけにならない範囲、そして今の現状ではスタッフの負担が計り知れないから人員を増やして欲しいと、上層部に掛け合う為に簡略化せずに安全で余裕のある職場作りの為のデータを集めていたようです。
感情ではなく、データとしてきちんと残しておきたかったようです。

直接そんな話をしていたわけではありませんが、要所要所での発言や言動から私はそう受け取りました。

確かに上に立つ者として如何なものか?と思う事もあります。
でも、私たちだって完璧ではないのです。
私も親として如何なものか?妻として如何なものか?大人として、女性として如何なものか?なんて数えきれないほどあるポンコツですよ。
自分の事は棚にあげて「上司なんだから人当たりよくて当たり前」「上司なんだから話しかけ易い雰囲気でいてくれないと困る」てな具合に「上司なんだから」と自分がいかに甘えていたかに気づかされました。

そして、「ネガティブだけではない側面を見る」事の大切さを教えてもらいました。

一見するとパワハラ上司とは出会いたくはないですよね。
しかし、人は見たい物を見る生き物。
自分が勝手に見ていた世界だったのです。
パワハラ上司の嫌なところだけ見て仕事するのか。
こんな側面もあるんだな、こんな思いからの行動だったのかと気づいて仕事をするか。
自分で選べるし、なんなら、自分で世界を作っているんですよね。

不安、恐怖の世界か、安心感、愛の溢れる世界か。
これ、すべて自分でクリエイトしているんです。

これが見えない世界の力なんだな。
見えない世界の存在を私なりに実感した経験でした。

前回「心編」で感情について簡単ではありましたが触れています。
自分の感情が現実を作る。
自分の今までのデータが潜在意識に記憶され、潜在意識が現実を作る。

今この瞬間に感じる感情は、潜在意識のデータに基づいた物の捉え方が生み出す物です。
そして、今この瞬間にも潜在意識のデータをアップデートしています。

あなたはどんな世界で生きたいですか?

あなたの世界にはどんな感情、どんな心の在り方が必要ですか?

私はもちろん、love&peace(。・ω・。)ノ♡ happysmile(*'▽')の世界。
安心感で満たされる世界がいいですね。

嫌われるかも、どうしよう。
お金がないよ、どうしよう。
仕事がうまくいかない、どうしよう。
病気になっちゃった、どうしよう。
そんな不安と無縁の世界がいいですね。

それなら私は、「安心感」を感じる事に意識を向けて生きたらいいのです。
事柄はただそこに存在しているだけ。
善悪、心地よさ悪さ、優しさ冷たさ、可愛い可愛くない、かっこいいダサい、すべてのジャッジは自分がしているのですから。

そこに気づいたばかりのまだまだ未熟な私ですが、これからもよろしくお願いします。

たくさんアウトプットして、表現者としてのスキルも上げるぞ!

本日もお読みいただきありがとうございました。

love&peace(。・ω・。)ノ♡ 
happysmile(*'▽')


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