詩 ミリメートルの灯り
昨日の自分にさよなら
今は明るい言葉は少し重過ぎるから
今更ではなく今ここから始めよう
楽しい気持ちに近づくには
寂しい気持ちに気づくこと
誰かに感謝出来なくても
今日生き延びた自分に
今更のありがとう
例え1ミリメートルの一歩でも
誰かに笑われる言われは無い
今日も泥だらけの靴で
足跡を明日の自分に残して
夢についていた曲輪をはずして
おかえりに飛び込もう
寂しさを玄関で待ち伏せした昨日に
さよなら
口から言葉が出たがっている
珍しくありふれた一日
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