まー、このタイトル聞いて思い出すのは和歌山の林眞須美のカレー事件ですよね。でも内容的には全然違いました。

インドで尊敬される母親が6人の家族の死を引き起こしたとして逮捕されました。このニュースはインド全土に広まり、大騒ぎになりました。

最初は結婚したときに、学歴を詐称しちゃったんだよね〜。工学の博士号か修士かなんかって。そしたらお姑さんは進んだ人で、そんなら働いたほうがいいって、子供たちは私が面倒見るっていってくれて。普通なら嬉しいはずなんだけど、うそついて結婚したから、自分の父親が田舎から遊びに来るっていうときに、バレると思ったのでしょうね。最初の殺人を犯しちゃったわけです。お姑さんをねー

だけどそのときはお姑さんの年齢的なものとか持病とかあって、突然亡くなってもだれも疑わなかったのだけど、次に舅が鬱陶しくなって、次に夫…とだんだんエスカレートしてしまったのです。

全ては些細な嘘から始まるんだよね。それを辻褄が合わないもんだたから…どんどん嘘に嘘を重ねる。でも絶対に誰かはおかしい、って不審に思いますよね。

インドのドキュメンタリーとか映画とか最近よく見るんですけど（あのダンスするハッピーな方じゃなく）
インドの野次馬って凄いですよね。いつも思います。隣の家の木に登ったり、マスコミと一緒になって犯人囲んで、でも誰も怒らないんですね。マスコミの人も勝手に犯人の家の庭で中継してたりしますよね。モラルの問題もあるけど、暇なんでしょうか、娯楽が乏しいのかなー。

ある意味、アゲアゲ↗のパワーを感じます。