ロンドン暮らし残り34日

1月14日日曜日
長女塾テスト。
ロンドンにいながら、
日本の子達と同じテストを受け、
その中で順位が出て、クラスが分かれる。
ここはどこ?
もしかして日本?
家の窓からの景色がちょっと違うだけ。
日本人学校に通ってるから、
テレビつけてBBCでも見ない限りは
ほんとに日本と変わらない環境。

現地校から日本人学校に転校して10ヶ月。

もっと粘ってギリギリまで現地校に通わせれば良かったかも
とも思う。
そのくらい、短期間で英語の力がどんどん落ちていく。

確かに、2年半の現地校生活。
聞き取れるようにはなったものの、
ペラペラ喋れる
までには至らなかった。

3年半前は想像だにしてなかった。

3年後にはお子たちはペラペラになってると思い込んでた。

分かったこと。

お子たちと英語を学びたいと目を輝かせて日本から来ている留学生を同じ土俵に立たせてはいけない。

お子たちは所詮、帯同者。
悪く言えば来たくて来たわけじゃない。

喋れるようになるため、
がむしゃらに努力するわけではなく、
自然に生活する中で自然に英語を身につけていく。
日本人も多いこのエリア
日本の中学生が羨ましいと嘆く娘
そんな英語に対するモチベーションの低い子が、2年半で喋れるわけがない。

今更分かったこと。

大事なことは
本帰国の時に
イギリス生活楽しかった!!
と思ってもらうこと。

彼女たちが大きくなってから、
ロンドンにまた来たい、
留学したい!
なんて思ってもらえたら
娘の駐在生活は100点満点なんだ
ということ。

耳は出来てる。
あとは話せるようになるよう努力する。

このことにもっと早く気づくべきだった。
ロンドンにいるんだから現地校に行くのが当たり前だと思ってた。

長女の声に耳を傾けたのが遅かった。

とはいえ巻き戻せない時間。

これからしっかり考えないと。


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