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お酒と煙草と怠惰は程々に

最近、やる気が起きない。

なんだか、逃げてばかりな気がする。

起きたい時間にも起きれないし、何かやらなきゃって思っても、

ベッドの上でごろごろして一日が終わることも少なくない。

これは5月病なのか?(笑)

そんな言葉で簡単にまとめられたらいいのだが、

この頃、何かしらに追われてばかりだ。

自分は追われるより、追う方が好きなんだけど、

いつの間にか追われる立場になっていたっぽい。

保育園生の時みたいに、

なれるわけない仮面ライダーになりたいとか言ったり、

高校生の時みたいに、

会計士になりたいって大きな夢を持ったり、

そんな時は、必死で追いかけてばかりだったと思う。

実体もわからないし、なんとなくのフィーリングで

言っていただからだろう。

掴めなかったものの正体が分かった今は、

現実が見えてしまって、

怖気ついちゃうな。

だから、つい怖くなっちゃって、

だらしなくなるのかもしれない。

怠惰って一番の快楽なんだと思う。

自分を追い込む苦痛から一時的に解放してくれるけど、

最終的には苦しめてくる。

言ってしまえば、薬物みたいなモノ。

お酒も、煙草も、一緒じゃないのかな。

大人は、よくこの二つを嗜むけど、

それも、苦痛から逃れるための一部なのかも。

大学生って本当に訳が分からない。

あと2年ほどで自分が何者であるかの答えを出さなきゃだから。

大学生は人種の中で、一番怠惰な部類であるだろう。

そして、酒や煙草におぼれて、だらしなくなって、

自分を見失う。

そんな人生だけは送りたくない。

そういえば、この前メナードレディをしている

お姉さんの家に先輩と行った。

その人は19歳の時からこの仕事していて、

失礼かもしれないが、

化粧品の販売だけという不安定な仕事を

なんで若いうちにしようと疑問に感じた。

お姉さんが言うには、

「メナードの商品が好きだし、

メナードの会社自体が好き。」

愚直すぎるほどの情熱と

誠実さを見て、

自分が忘れていたものを

思い出した気がした。

好きっていう原動力。

それは昔の自分にはあった。

だから、仮面ライダーになりたがっていたのだ。

今は好きが薄れている。

でも、完全には好きは消えていない。

好きが消えてしまう前に、

今目の前にある苦痛に対して、

鎮痛剤を打たないで、向き合い続けたい。

たまには、羽目を外しては行きたいけどね(笑)

お酒と煙草と怠惰は程々にですね。





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