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ムカデ事件、後日談

暑くて寝苦しい夏の深夜…。痛い足の手当をしてから寝ぼけまなこでムカデと対峙して、退治したその後のことです。

突然の強い痛みに襲われて目が覚め、たぶんこの痛みはムカデだなと考えて取り急ぎ応急処置。温かいお湯で患部をよく洗い、ムカデの毒に含まれるタンパク質を失活させるために、噛まれた部分を熱めのお湯しっかり温め(*ネット情報)、強いステロイド軟膏を塗ってから(この間約5分の早技!)再び寝室に戻りムカデ探索&退治。

小学生の子供が2人、同じ部屋で寝ているので、絶対に見つけて始末しないといけないという使命感と、深夜2時に突然起こされてぼーっとした頭でミッションをこなしました。

寝室のクッションの下にいたムカデを見つけて無事にやっつけた後、噛まれたところの処置もしたし薬も塗った、これでやっともう一回休めるぞ!と再び朝までの短い眠りにつきました。

翌朝目覚めてまず患部を観察すると何にも変化が起きてない!?
「やったー!処置が正しかったんだー!」と喜んで、その日は普段通りに過ごしていました。

午後から友人がやっているカフェでワークショップがあったので、子供と一緒に遊びに行きました。そこでムカデに噛まれたことを笑い話とし「何ともなくて良かった、良かった。」と、帰った後に足に異変が起きてきたんです。

起き抜けの寝ぼけた頭&寝室にいるであろうムカデを早く見つけないといけないと思う焦りから
どうやら噛まれた方ではない反対の健康な足を処置していたようです。

まさかそんなことがあるなんて!!」「バカなの?!」と、自分に言ってやりたい気持ちいっぱいですが、何せ腫れ始めたら、みるみるうちにパッツンパツンになるんですよ。試しにネットで「ムカデ 刺された」で画像検索してみると、見事に自分と同じ状態の足やら腕やらの画像がヒットしました。

そもそも痛い足を間違えるなんて、家族にも本気で呆れられる始末です。
脳が右と左の痛覚を間違えることってあるんでしょうか?

でも、あの夜は確かに痛いと感じた方の足を手当てして、薬を塗ったり温めたりしたんです。だから、手当をした方と反対の足が夜になってから腫れ始めた時には「あれ?右足とほぼ同じところを今度は蚊に刺された?」って本気で考えたくらいですから。

まとめとしては、「やっぱりムカデに刺された時はすぐに病院に行こう!!」
ですね。

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