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私は豪傑なリーダーになりたいらしい🔥

ごう‐けつ〔ガウ‐〕【豪傑】 の解説
1 才知・武勇に並み外れてすぐれていて、度胸のある人物。「天下の—」「—肌」

2 ささいなことにこだわらない豪放な人物。また、一風変わった人物。

デジタル大辞泉

私の身体は女性で、恋愛対象は男性です。
また、可愛いものが好きで、可愛いものを身につけるのも好きです。

「自分が女性であること」に特に違和感を感じず、今まで生きてきました。
が、最近、ピシャッッッと「わかった」ことがありました。

私、本当は2M近い頑丈なマッチョになりたい。

「ここは俺に任せろ」ってやりたい。
「俺についてこい!!!」(ドンッ)もやりたい。
先頭切って、ザバザバ進みたい。
そして腕力で勝ちたい。(パワータイプ)

強くて優しくて頭が切れて頑丈ででかい男になりたい。

気づいたきっかけの一つはこれかなぁと思ってます☁️

「私かっこつけだったわ!」
「めちゃくちゃ仕事頑張ってかっこいい〜って言われたい!」
「かっこいい仕事で時間も我も忘れてたい〜!」

139ページ「きみちゃん」のセリフ

これを読んで、「私も、かっこつけじゃん…」と思い出しました。

小さい頃は、みんなが怖がるような高いところに登りたくて、木登りにハマったり、
(そしてのちに落ちる)
誰にも腕相撲で負けたくなくて筋トレしたり、
(そしてめっちゃ負ける)
みんなが怖がって触れない虫をあえて触ったり、
スピードスケートを習ってる男子にめちゃくちゃ闘争心燃やして競争を挑んだり、
(そして転んで頭を打って運ばれた)
思い出すとキリがないくらい「かっこいい」を目指してた記憶が次々と蘇ります🤣

なんなら受験勉強だって、「誰もが驚くような点数を取ってやる…!!🔥(なぜならそうなったらかっこいいから)」の気持ちのみで、やり遂げました。

自分より可愛いと感じる人に対しては、「か〜わいいっ😭💓」ですが、かっこいいと感じる人には、嫉妬してしまいます。

どうして今まで気づいていなかったのか

小学五年生のときに、いつも通り、その辺にいた男子の集団に「あーそぼ!」と声をかけたら、「女は入れませ〜ん!!」と言われてとてもびっくりしました。
(でも、当時の私にとっては意味不明な主張だったので、無視して潜り込んでいた。男子たちはそのうち諦めた。)

小学六年生のときに、スポーツの習い事で、急に同級生の男子に勝てなくなって、????となりました。

中学生のときに、男女関係なく仲良くしてくれてた男友達とキックベースをやったら、すぐに力の差がはっきりと出て、その後、めちゃくちゃ手加減されてショックでした。(優しい友達なのはわかってる)

高校生以降になると、「女の人」として、優しく助けてもらえることが増え、モヤモヤモヤモヤしました。

だって私は、豪傑で優しく頼りになるマッチョになるつもりだったから!!!!!

そのちょっとした苛立ちの数々が、反抗期も相まってへ向かい、仲が険悪になった時期もありました。

だって、私が手に入れたかったもの(物理的な強さ)を、生まれながらにして持っていて、かつ、喧嘩したときにそれを出してくるのが、本っ当に憎くて…!!!
私は一生得ることができないのに…

でも、段々自分のことがわかってきて諦め始めました。

私は身長が低く、体が薄く、筋肉がつきにくく、関節すら弱い。
(一時期、「じゃあせめてマッチョになろう。」と思って色々頑張って色々壊したし、限度があった)
さらに、体調も崩しやすい。

「俺についてこい!!!」(ドンッ)をやるには、私の身体は弱すぎるんだよなあ。

あと、「俺についてこい!!!」(ドンッ)は、傷つきやすい。

せめて心が本当に豪傑であれば、失敗や批判も「ガハハッ」と笑い飛ばせるかもしれないけど、私は辛い。
誰かを悲しませたとか、困らせたと思うだけで、私も悲しくなってしまう。

あまりにも「なりたい」と自分がかけ離れていて、そして「なりたい」を目指す勇気もなくて、いつのまにか封印していました。

ていうか、私が豪傑であること、誰からも求められないし!!!!

これからどうするか

周りの人とパッケージ(身体)のお陰で、いつも誰かに必要以上に助けてもらえるし、優しくしてもらえてます。

意地張って厚意を遠慮してた頃より、相手も笑顔になってくれることが多い気がします。

ただ、私、今までのnoteでずっと「自由になりたい」って言ってる。
自分らしく生きたい」って言ってる。

大人しく、か弱くいることで、周りに承認された気でいたけど、本当は、「俺についてこい!」(ドンッ)やりたいんじゃない??

ていうか、2M近い頑丈なマッチョになるのは、今世ではどう頑張っても無理だけど、内面まで諦める必要はないんじゃない???

今のところの結論

重いものはほんっとうに持てない。
筋トレしてどうこうなるレベルじゃないので、身体的なところは諦める。身長も今更伸びない。

また、私は可愛いものが好きだから、1番よく見る人間である自分はできる範囲で可愛くしときたい。

だけど、「かっこつけ」であることは自覚する。
自分がかっこ悪いなと思うことはしない。自己肯定感爆下がりするから。

特にかわいこぶらないことが大事だと思う。
欲張るな!!!!
かわいこぶってるうちに自分を見失うし、自分のかっこ悪さにストレスが溜まる。
もちろん、頼らざるを得ないところは頼るけど、
弱い!フリを!しない!!!!


あと、リーダーになりたいことを認める。

滅多に、リーダーになることを期待されなくて、でも本当はなりたいからそれが悲しくて、この願望をなかったことにしてたけど、認める!!!

私は、優しく頼りになり、百戦錬磨なリーダーになりた〜〜〜い!!!

自分で自分の「なりたい」を忘れると、つい「他者から求められる自分」を演じてしまって、自分の「なりたい」とは違う方向に、流されていっちゃうんだね…🍑

誰かに言う必要ないし、誰かを認めさせる必要もないけど、自分が「私今超かっこいい〜✨」と思える選択を積み重ねていきたいです🦾

豪傑なリーダー(百戦錬磨・優しい・頼りになる)を目指して、かっこよく生きる!!!!

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