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同窓会でのふるまいの男女差

中学の同窓会によく参加するのだが、人付き合いのやり方が男女で違うなーと感じている。
私は中学時代、ノリが悪く友達も少なかった。
しかし、いまは長年のサラリーマン生活で社会性を身に着け、また故郷を離れて東京にいるという気持ちの余裕もあり、同窓会では、あまり親しくなかった人だろうが、よく知らない人だろうがフレンドリーに接している(クラスが多かったので、知らない人もとても多い)。

こんな私に対して、男子はとても優しく、東京に来たときは声をかけてくれるし、私の帰省に合わせて飲み会を企画してくれたこともある。よそよそしいと感じたことは一度もない。彼らによると、酒が入った私は面白いらしい。ありがたいことだ。
一方、女子とは距離を感じることがある。もとからの友達はもちろん仲良くしてくれる。よく知らなかった子でも、同窓会で友達になってくれることはある。しかし、一部の女子からはよそよそしさを感じてしまう。

思うに、女子というのは、いくつになっても「仲良しグループ」がベースなのである。学生時代は相容れず、勉強だけできたけど地味でぱっとしなかったのに、大人になったら酒を飲んで男子と盛り上がるヤツなんて、あまりからみたくはないだろう。
「あいつ、地味だった癖にさー」
くらいのことを思われていても仕方ない(笑)。
一方で、男性陣は、中学時代の関係性やキャラクターに関係なく仲良くしているように見える。昔どうだったかではなく、いましか見ていないといえばいいのか。私と仲良くしてくれるのも、単純にいまの私が面白いと思ってくれるからなのであろう。
男性は精神年齢が低いというけど、誰とでもフラットに接するスキルは男性の方が高いのかもしれない。

なお、高校の同窓会では、あまり仲が良くなかった女子(私はちょっと苦手だった女子)も、フレンドリーに接してくれる。出会った時期にすでにある程度大人であったことと、どんな相手にも大人として振舞える賢い人が多いのかもしれない。

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