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「紹介」でうまくいく人とは


「紹介」に注文をつけすぎない

さきほど「自然な出会い」でうまくいくポイントについて、私見を述べてみました。

この記事でも少し書きましたが、
「アプリでもなく、お見合いでもなく、友達の紹介で知り合いたい!だから、誰か紹介して!」
と頼まれたことがありました。

この女性・よしこさん(仮名)は当時アラフォーで、いろいろな人に男性を紹介してもらうものの、なかなか交際には至らない状況が続いていました。
彼女の「理想の男性」は非常に明確でした。

高学歴、高収入、年齢は45歳まで、スポーツが好きで前向きな人。

上記の条件に当てはまりそうな「47~48歳男性」を紹介しようとしたところ、
「48歳はちょっと…まず45歳以下で誰かいないか?」
と言われてしまいました。

そう言われても、条件に合う男性を、私が探し回る義理はありません。なので、共通の男性の友人・森さん(既婚)の名前を出し、
「森さんに相談したらどうですか?知り合いに紹介できる女性を探してましたよ。男性の紹介は、男性に頼む方がいいですよ」
と提案してみました。森さんは大手企業に勤め、高校、大学の同窓会の幹事をされているので、条件のいい独身男性のつてもありそうな方です。だから提案してみたのに、
「ああ、そうですね。職場が男性ばかりなのに、男性に相談する頭がありませんでした。それより、あんずさん、誰か紹介してくださいよ」
とさらっと流されてしまいました。
よしこさんは、男性にジャッジされるのが嫌なのかもしれません。男性に紹介を頼んで断られるのが怖いのでしょう。ですが、最終的には男性に選ばれるかどうかなのだから、仲介者が女性であろうが、男性であろうが同じです。

男性の条件は細かい、仲介者は女性でなくてはならない…よしこさんの要求は細かすぎです(苦笑)。
これを個人が厚意で引き受けるには負担が大きすぎないか?お金を払って、女性のカウンセラーのいる結婚相談所にでも頼んでほしいものです。


「紹介」がうまくいく人とは

私の周囲で「友人、知人の紹介」でうまくいった人は共通点があります。

・紹介された1人目の人とすんなり結婚している。
・細かい注文をつけない。
・相手のいいところを見つけ、細かいことに文句をつけない。

紹介で結婚した友人の話を聞くと、友人、知人に
「誰か紹介してくださいよー」
と頼んだことはあるけど、具体的に「どんな人」というリクエストはしていないようです。人によっては、自分から紹介を頼んだこともない、ということでした。

彼女たちに結婚相手のことを聞いたら、
「見た目は好みじゃなかったし、初めてのデートで行ったお店もなんか変なお店だったんだけど、気にならなかったんだよねー」
「こんな優しい男の人、初めて出会った!と思ったんだよねー」

とめちゃめちゃのろけられました(笑)。
もともと他人のいいところを見つけるのが得意な人たちなのだと思います。

こう書いていると、紹介者に感謝し、他人にダメ出しをしない人が「紹介」でうまくいくように思います。
「こんな人を紹介してくれ」と注文をつけたり、「絶対に紹介で知り合いたい」みたいなこだわりのある人には合わないかもしれませんね。

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