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クリープハイプ


二月十八日

フェスに行ってきました

なんと地元でフェスがありました!!

地元でフェスがあるなんて夢にも思わなかったからすごく嬉しかった


山陰の音楽番組主催のフェスでその名も
" 音楽お嬢FES "


音楽お嬢という番組名からとったものだからこの名前なんだろうけど、もっといいフェスの名前考えなかったのかよと少しだけ思いました



この日はすごく快晴で、着て行ったカーディガンが暑くて、人も多くて、なんだか夏みたいな日でした


この日いろんな人のライブを見たけれど、やっぱり一番印象に思い出に残っているのはクリープハイプです


私はクリープハイプというバンドが世界で一番好きなアーティストです


クリープハイプが私の地元にいる、しかもフェスに出てくれる、それを見ることができる


本当に嬉しかったなぁ


4人が舞台裏からリハで出てきた時、
他の人や物が全てぼやけて4人しか目に映らなくてまだ尾崎さんが一言も発していなかったのに涙が止まらなくなりました


会えた喜び、これからのフェスの楽しみ、地元にいる奇跡
ありがとう。ありがとう。って気持ちが抑えられなかった


クリープハイプの音楽は、ただ頑張れとかあなたなら大丈夫という前向きな言葉を並べて明るく歌っているものではなくて


例えば暗い夜道を歩いている時に寄り添ってくれたり


雨にうたれていたら傘を差し出してくれたり

涙が溢れてしかたないときに優しく頭を撫でてくれたり

ただ何も言わずにそばにいてくれるような


私の持っている苦しみや悲しみを一緒になって共にしてくれるような


優しくてあたたかくてお守りのような音楽です



尾崎さんが綴るたくさんの歌詞がいつも私も救ってくれていました


俯いてるくらいがちょうどいいと言ってくれたことも

大好きになる大好きになる今を大好きになると自分を鼓舞するように言ってくれたことも

不規則な生活リズムで前に進めと言ってくれたことも

ABCDCの胸が苦しくなるようなイントロ、陽の明るいイントロも


クリープハイプがつくる音楽のすべてが私の支えでした


何度も何度も救われてきました


栞のイントロが流れた時、高校三年間の思い出が走馬灯のように流れてきて
苦しい時も悲しい時も楽しい時も学校行きたくない時も、そんな時は栞をきいていたから
涙で視界がぐちゃぐちゃで、立ってるのもやっとで、嗚咽しそうなくらい泣いてしまった

自分でもどうしてこんなに涙が出るのかわからないまま泣いていたけれど
好きって気持ちと感謝の気持ちが止まらなくなってそれが涙に変わったんだと今なら思う


照明がピンク色になって栞が流れたあの一瞬を私はずっとずっと忘れない
初めて生で歌声を聴いた喜びも、それに涙が止まらなかった自分のことも忘れない
いや忘れたくないな

自分が大好きな人たちが本当に素晴らしい人たちなことを改めて実感できた日だった


どうか、これからも元気に過ごしてほしい
あなたたちがいるから生きようと思える人が世の中にはたくさんいるから
クリープハイプになってくれて歌を届けてくれてありがとうございます

この気持ちが届きますように

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二十九、三十
風に吹かれて
おやすみ泣き声、さよなら歌姫
君の部屋


あげ出したらキリがないけれどクリープハイプのおすすめ5選です、気になったらきいてみてください








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