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台湾 語学留学について ①準備編

こんにちは!今回は台湾語学留学の準備について、私の体験を記録したいと思います。

私は現在、日本の大学を休学し、台北の語学学校で語学留学をしています!
3月~6月まで1学期間のみの留学予定です。


留学準備

①大学選び (留学開始4~5か月前)

まずは大学選び!台北市内だけでも数多くの大学があり、選ぶだけでも大変です。
大学選びに困った時、オススメの選択方法は3つあります。

  1. 地域別に絞る

  2. 語学学校のスケジュールで絞る

  3. 設備的条件で絞る

1.地域別に絞る
台湾の地域的特徴から、最も興味のある地域を選ぶ方法です。台北、台中、高雄、台南など地域によって気候が異なるため、よく調べてから地域を絞るとよいと思います。

2.語学学校のスケジュールで絞る
大半の語学学校は、1年を4学期(春夏秋冬)に分けて授業を行います。しかし、学校によって開始・終了時期に数週間~1.5か月ほどの差があることも。
日本の学校を休学して留学し、帰国後に復学をする場合は、そのスケジュールも重要です。
日本の留学エージェントのサイトに各学校の情報が載っているので、そちらを参考にするのがおすすめです。私も学校選びの際に参考にしました。

3.設備的条件で絞る
個人的に考慮した方が良いと思う設備的条件は2つあります。
・大学が寮を提供してくれるか
→語学留学生に寮の提供がない大学も多いです。寮に住みたい場合は寮提供のある大学を選びましょう。

・大学の所在地、キャンパスが分館かどうか
→語学研修センターのみ本キャンパスとは違う場所に設置されている大学もあります。本キャンパス内の方が、台湾人の学生と一緒にクラブ・サークル活動に参加できるチャンスが多いです。

②ビザ申請 (留学開始2か月前~)

ビザ申請は余裕をもって渡航の1か月半前には終わらせました。私は諸事情あってワーキングホリデービザで台湾に留学しています。
通常の留学であれば、学校から送付される資料等を準備し、学生ビザを取得します。

ワーホリビザとは?

・ワーキング・ホリデー査証は、あくまでも長期休暇中に国際的視野を広めることを目的とするもので、ワーキング(就労)査証や観光査証ではありません。
・就学期間は、原則3カ月までです。
・「ワーキング・ホリデー」査証は「労働許可」が認められ、職種(風俗関係除く)や時間等に制限はありません。しかし、1年間フルに就労することは原則許可されません。

一般社団法人
日本ワーキング・ホリデー協会

ワーホリビザで語学学校に通えるのは原則3か月(語学学校の1学期間)までとされています。語学留学目的の方は学生ビザを取得しましょう。
学生ビザでのアルバイトは、1年以上語学学校に通わないと許可が下りません。

③家探し (留学開始3か月前~)

寮の提供がない場合は、日本で家探しをしてから行くのが安心です。
私は大学寮に住んでいるため家探しはしませんでしたが、友人は仲介業者に依頼して物件を探したそうです。

ちなみに私の大学寮は1学期(3か月)でNTD15,000(=約¥66,000)+光熱費です。大学から遠い場所にあるため、バスで通学する必要があります。
他にも3~5人部屋だったりキッチンがなかったりなど制限は多々ありますが、滞在費を抑えるには寮が最適だと思います。

④海外旅行保険

私は大学経由で旅行保険に加入しています。私はワーホリビザでの入国なので、加入期間は1年です。

⑤航空券購入

台北限定のお話になってしまうのですが、 台北には2つ空港があります。

・松山空港(TSA):東京で例えると羽田空港。台北中心部まで地下鉄で20分足らずです。
・桃園国際空港(TPE):東京で例えると成田空港。台北中心部までは空港MRTという電車で40分ほどです。LCCが多く就航しています。

⑥エージェントは使う?使わない?

私は日本の大学を休学して私費留学をしているので、大学側からのサポートは一切ありません。エージェントを使うかどうかかなり迷ったのですが、結果的に使って良かったなと思っています。(エージェント様のお名前は伏せさせていただきます)
エージェントによってサービス内容は異なりますが、私が利用して良かったと思ったものの例です。

・大学側とのやり取り(渡航前)
・空港からの送迎
・SIMカード契約の付き添い
・現地生活のアドバイス

大学とのやり取りに関しては、英語もしくは中国語がある程度できるならばエージェントを通す必要はないと感じました。
ただし私の場合、入学申請の締め切り直前にバタバタしながら申請したこと、その期間が台湾の春節休みと被って大学と連絡が取れなかったこと、入寮に関してのやり取りが必要だったため、エージェントを使うことにしました。
一方で大学とエージェントが連携を取れていないことも多々あり、最終的には連絡等は自分で管理する必要があるなと思いました。

エージェント契約がオススメな人:
・中国語または英語でのコミュニケーションが不安
・現地の知り合いや、台湾を良く知る人が周りにいない
・何かあった時に日本語で助けを求められる安心感が欲しい

実際にかかった費用

現地支払いのものも含まれますが、渡航までの段階で実際にかかった授業料や渡航費などをまとめました。授業料は語学学校によって異なるので、参考程度にお読みください。

・授業料(1学期):NTD$28,000 (約¥124,000)
・寮費(1学期):NTD$15,000 (約¥66,000)+光熱費
・自主防疫期間宿泊代:¥51,703 (※現在は自主防疫不要です!) 
・片道航空券:¥34,260
・海外旅行保険代(1年間):¥105,020
・エージェント契約(3か月):¥66,000

持ち物選びのコツ

 長期留学になると、荷物の制限がある中何を日本から持って行くか、何を現地で買うか悩みますよね、、そこで、個人的な持ち物選びのコツを2つお伝えします!

①「(留学先地域)で買えない日本のもの」で検索してみる!
 
例えば「台湾で買えない日本のもの」といった感じです。このワードで検索すると、現地に駐在している方のブログなどに行きつくことができます。先人の知恵をお借りして、その中で留学に必要そうな物資の情報の取捨選択をするのがオススメ。身近な商品が実は日本に独特のものだった、といった、重要な情報をたくさん得られます。
 

②「(必要なもの)+(地域)」で検索してみる!
 
例えば、「コンタクト洗浄液 台湾」といった感じです。特定のものを調べる場合はこちら。
 たとえ日本企業が進出していて日本ブランドで売られていても、国内版とは仕様が異なる場合があるので、よく調べましょう。
 
 ちなみに私はイギリスで目の洗浄液を買って使用したことがあります。液自体に問題はありませんでしたが、洗浄カップの形がヨーロッパの人の骨格に合うように設計されていて、私が使うと洗浄液が漏れて面倒でした、、、笑 ほんとに彫り深いんだな、、笑

 
 ちなみに台湾にもダイソーが進出していて、日本と全く同じ商品を買うことができます。が、なんとお値段2倍!!!!!(レートにもよりますが) 100均で必要なものは、日本で買いそろえてから行くのがいいかもしれないです笑
 さらに台湾では、日本の薬や日用品の多くを買うことができます。ただしとっても高い!!! 1.5~3倍のお値段です、、、荷物に余裕があれば日本で買っていきましょう。


さいごに

留学を検討し始めてから決定までは、自身でよくリサーチして決めることが重要です。労力も時間もかなりかかります!
是非時間に余裕をもって進めてください!そうしないと、私のように大学の期末期間にテスト勉強と並行して留学のリサーチや書類の準備をすることになります…泣



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