瞬時に行く気無くなった話w

うちのポストに1枚のチラシが、投函されていた。
手書きコピーで、近くの居酒屋の宣伝だった。
サワー1杯のサービス券が付き、店のメニューとか書いてあった。
店自体は、前を歩いて知っていた。入ったことは、無かったが。
メニューには、とりわさがあった。最近では、珍しい。

東海林さだお氏の本で、とりわさの話を読んだ後だったので、行ってみようかと思った。とりわさなんて、今世紀は食べてないかもしれないしw
近くだし、行くつもりになった。
だが、一応その無料券まだ使えるか、確認の電話を入れた。
するとその券の事を説明してると、電話に出たおっさんは「何が言いたいの?」と威丈高に吐き捨てて来た。
俺はカッとしたが、冷静にチラシが入ってたので、この券がまだ使えるか確認したかっただけだと話した。
するとこちらの意図が分かったのか、「使えます」と言っていた。
だが、俺にはとっくの昔に、その店に行く気など失せていた。
あんな無礼な物言いするおっさんの店など、金を払う価値はない。俺はそう思って、行く予定を組んでいたスケジュールからそれを即座に削除した。
自分の無礼な物言いで、確実に1人客予備軍を失った。
ま、自業自得である。
俺の中では、もうその店は存在しない事になったのであった。
最初意図が伝わってなかったにせよ、丁寧に敬語で問いかけてる俺に対して、あの言い方は民度も低く近づきたくはない相手だったと言える。
手書きコピーのビラだから、業者を使って配った理はしてないだろう。多分自分か家族が、配って歩いたのだろう。その努力が、1本の電話対応で、水泡に帰した。いや、それ以上にマイナスイメージ与えたのだった。
会社の新人研修で、電話応対の大切さを教わるが、その通りだよなぁ。あそこで、最初から丁寧に答えてくれていたら、もうそこに飲みに行っていたのだから。サービス券は1杯分だから、ドリンクも追加したし、つまみもいくつも試しただろう。
ま、全ては自業自得なのだから、俺は何ももう考えまいて。

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