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ほきくんのリハビリ記録㉙ ~出入り口の段差~ 

仕事を辞め、<リハビリ生活>が始まりました。
 
その中で結構
“散歩”をしていました。
だから、街の様子(交通量・道路の広さ・路面状態など)も
イメージできるようになっていました。
 
何も見えなくても、買い物するためのスーパーに行ける自信がありました。
 
でも、買い物するなら、<まっすぐ前を見ないと!>
 
 
スーパーの食材のほとんどが、
私の膝から胸くらいまでの高さのところに、陳列されています。
 
 
どうしても<下を向いてしまう>
ということは、何がどこに陳列されてるのかわからず買い物ができません。
「え~っと、買い物リストには“トマト”ってあるな。トマトはどこにあるかな~。」
 
買い物ができなければ、リフレッシュ用の【料理】ができません・・・
 
 
<顔を上げることができるようになるため>の練習開始です。
 
 
こんな練習をしました。
 
歩行をスタートする前に、
深~い深呼吸をして、
「顔を上げて前を見ながら、歩くぞ!」
と心の中で宣言!
 
 
でも
 
いざ歩行をスタートすると
 
やっぱり、下を向いてしまいます。
 
何度練習しても同じです。
情けなくて泣けてきます。
 
 
 
ところで・・・
 
私は歩行するときに<1から50までのカウント>
を、心の中で、しています。
1.2.3.4.5.・・・・・・
 
この<カウント>は、私の歩行スタイルを
非常にリズミカルなものにしてくれることに気付きました。
 
<神頼みのつもりで始めた、カウント>
への信頼はとても大きなものになっていました。
 
 
だから、
<顔を上げて前を見ながら歩く練習>
でも、この<カウント>を使うことにしたんです。
 
 
 
 
今日は、先日の
<リハさん記録>を1つ紹介して終わります。
味はもちろんですが、店員さんの“バリアフリー”の意識が気持ちがいいです。
 
 
◇4月20日のリハさん 「洋食屋モリキチ」                 
◆利用駅:京成線「公津の杜:30駅目」、改札出て左折。大学を背にして線路沿いを進む。
踏切のある通りに出たら右折。                                   
◆ホーム間隔:A                       
◆京成津田沼から片道:406円                 
◆食べたもの:ハンバーグオムライス1730円           
◆ほきログ:◎◎
・運ばれてきて、まず思ったのが「美しい料理だ!」
大変丁寧に料理されてることがよく伝わってくる。
・オムライスの上にハンバーグがのせられている。これまで食べたオムライスでNO 1かも。
・「おまけの様に、小さいハンバーグが“ただ”乗っている」のではなくて、ハンバーグもきちんと作られ、肉の味がよくわかる。
・チキンライスはケチャップ少な目で、具が多い。そのたくさんの具の味がよく出ておいしい。
 
・店員さんの対応、最高!
・会計後、私は段差がある出口に四苦八苦。その様子を厨房内のイケメンマスターが見つけると、わざわざ厨房から出てきてサポートしてくれた。おかげで段差をクリア!
 
・これまで30くらいのお店に行った。建物の構造上致しかたないが、ほとんどのお店の出入り口に“段差”があった。中には2段重なっていたり段の高さがとても高かったりで、入店を諦めたお店もあった。
 
・これからお店を建てようと考えてる方!車いすや歩行器のこともほんの少し考えてほしい。

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