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迷子のオノボリさん

節分の日曜日
小雨の中ひとりオノボリさんしました。
目的は蔵前での講座ですが
せっかく浅草方面に行くのでと
浅草寺にお参りしました。

とにかく凄まじい人波。
国内外からの観光客なので記念撮影が忙しそうです。
ひとりの気楽さで掻き分け掻き分け
本堂まで辿り着きました。

「2礼2拍手1礼だっけ?」
なんて話しているカップルを尻目に
お賽銭をあげお参りをしてから
本堂に上がらせていただいて
愛染明王さまにご挨拶。
他に本堂にあがっている人もいないので
しばしお話を(心の中で)させていただきました。

おみくじは無かったことにして・・・
(前回も凶だったのよねぇ。。。)

実は浅草での目的がありました。
まずは組み紐の「桐生堂」さんへ。

組み紐と千代紙

ずらりと並んだ中からこの5本を買ってきました。
金と銀は金属の糸らしいのですが他の紐は正絹です。

また千代紙は黒田屋さんで。
圧巻なくらい並んだ美しい千代紙の中から
麻の葉模様と青海波模様の小さ目なものを1枚ずつ。
(画像の白っぽい和紙は別の店です)

押し花遊びに使えないかな?
と思っています。

カフェで一息ついてから
メインの講座のため蔵前へ。

あ、その前にフジテレビとおっしゃる方々から
年金のことなどのインタビューを受けました。
ワイドショー番組の中で「こんなご意見もあります」的に使われるものは
こんな風に取材されるのかと思いました。

蔵前では銀師(しろがねし)さんの指導で
純銀のバングルを作りました。
実は昨年の12月誕生日にリングを作りましたが
私の大切なお守りになっています。
そして今回はバングル。
愛用の時計との相性も抜群です。

純銀バングル

日伸貴金属(nisshin-kikinzoku)さんは歴史ある伝統工芸師さんで
江戸時代から受け継がれている純銀の製品を作っていらっしゃる傍ら
毎日講座で貴重な体験をさせてくださっています。

https://otonami.jp/experiences/nisshin-kikinzoku-2/

職人さんが使う台や金槌を使いトントンと純銀の棒を叩き
世界でたった一つだけの作品を作り上げる。
叩いた純銀の棒の先をつぶして刻印を入れ
職人さんに形を整えて貰う頃には愛着が増して早く着けたくなります。

最後に磨きますが信じられないくらい美しい光沢が現れます。
自分がこれを作ったんだという満足感でいっぱいになりました。

この講座を知ったのはOTONAMIさん。

面白い企画がたくさんあります。
中には地方色が強くそこに行かないと受けられないものもありますが
とにかく魅力的な企画がたくさんです。

情けないことですが私は重症の方向音痴です。
この講座を受けるにあたって
前回はあまり下調べせずに行こうとした結果
あり得ないくらいの大遅刻をしてしまいました。
そして今回。。。
昨年なんだかんだと縁があったお店がその界隈だったりしたので
しっかり地図をプリントアウトして持参。
今度こそは大丈夫!と思っていたのに
やはり迷子になって遅刻しました。

方向音痴を治す方法はないのだろうか。。。。。

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