就活(まだ何もしていないようだ)
大学3年生、それは就活を始める学年。
今年の4月から、私は大学3年生になった。
つまり、私も就活を始めなくてはならない。
早く動けば動くほど、就活は楽になる!
将来を考えるならば、今すぐ動くべきだ!
まずは、就活についての情報を集めよう!
そうすべきだとはわかっている。
しかし、行動に起こせない。
就活の情報を集め始めるということ。
それは、この先の就活という困難に目を向けるということである。
困難は乗り越えてやる!
素晴らしい精神だ。まるで主人公ではないか。
しかし、私はその精神を持っていない。
面倒で嫌なことからは逃げてしまう。
そんな性格だ。
なので、私が就活の大変さを知った場合、就活から逃げてしまうだろう。
よって、情報を集めないことで、就活から逃げないようにするのだ。
……自分自身を正当化しようとしたが、意味不明な理論である。
そもそも、情報を集めない行為自体が、逃げだろう。
上記の理論は置いておくとして、
実際、行動しなければならないのに、怖くてできないということはないだろうか?
例えば、評価の悪い成績を直視できない。
そんなときである。
(もう一つ他の例を挙げようと思ったが、この例しか思い付かなかった)
なぜ私がこの文章を書こうと思ったのか?
それは、就活をしたくない気持ちを、文章で正当化しようと思ったからだ。
しかし、ここまで書くなかで、気持ちが固まってきた。
つべこべ言っていても仕方がない。
私は就活を始める。
まずは、情報を集めるとしよう。
善は急げだ!
………あぁ、でも、もう22時か。
今日は遅いな。
………よし、
明日から始めよう!
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