BBCのドキュメンタリー番組（カバ　アフリカ　水辺の王者）はカバの魅力がよく判ります。
特に水路を進む姿が圧巻で、水藻の中にカバが通る道筋が空中から撮影されていますし、水中で歩く姿（カバは泳ぐのではなく、水路の底を蹴って進みます❗）が迫力ある画像になっています。

カバの群れはリーダーのオスに10〜20頭のメスと子供で構成されています。
何故カバはず〜と水中に居るのか？
カバは怒るとどうなるのか?
カバの子育てはどんなか?
カバは何処にいて何を食べてるのか?

色々疑問を解決してくれます。
私は（カバの汗）にびっくりして、子育てにほっこりしました。
メスは群れを離れて出産します、その後子供を連れて群れに戻りますが、子供を群れに認知してもらう過程が興味深いですよ。

カバの子育てが詳しく書いてあります。
カバは日本では見られませんので、動物園で見るしかありません。
私はカバが雨季に作るカバの水路がアフリカ大陸の生態系に役立っている事や群れのルール等興味深い生態が多いですよ。

カバのリーダー争いでオスの戦いは、どちらが口を大きく開けられるかにかかっています。

口が大きく開けられるのは、体が大きく元気な証拠で群れのリーダーに相応しい訳ですね。
野生動物はむやみに戦いはしません。
戦いで傷つくと死に直結します、医者がいないので傷が治らないからです。　だから、なるだけ傷つかない戦いをします。
勝てそうになかったら諦める訳です。
群れのリーダーも、他の強いオスが現れればメス達を譲って去ります。

その潔い姿が私は好きです。

次はライオンです。