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見えてる光景は同じはずなのに見え方が違うのは


バスや電車や公共の乗り物の中で
騒いでいる子供がいたら
どう思いますか?

スーパーやデパートで走り回っている子供を見た時も

恐らくほとんどの人が良い気分では
いられないのではないでしょうか

『うるさい』とか『危ない』とか『親は何してるんだ』等など、人それぞれにこの様な事を思うのではないかと思います

私達は子供の頃から、親や先生や周りの大人達に『人に迷惑を掛けてはいけない』と教えられて育ってきました


確かにこれらの行為はうるさいですし
何より危ないです
なので、この様な状況を放っておいて良い、と言いたい訳ではありません


もしこの騒いでいる子供が
長い間入院生活を送っていて、久しぶりに
家に帰れる事になって嬉しくていつも以上にはしゃいでしまった…


こんな事情があったとしたら…


何も知らずにただ騒いでいる姿を見ていた時より、ほんの少しでも気持ちに変化が現れませんか?


もしもその子供に命の期限が迫っていたとしたら…。

同じ光景を見ているはずなのに、
その人の背景を知る事で抱く感情が変わってくると思います。


混雑しているバスの中で、リュックサックを
背中に背負ったまま乗っている若い女性がいたら

『邪魔』『迷惑』『常識がない』
と思う人もいると思います

ぶつかりやすくなるし、邪魔になる場合があるので背中ではなく体の前にリュックを掛けて乗るのがマナーだと言われています


でも、よく見るとその女性は妊婦さんで
お腹が大きかったら…

それでも事情を知る前と同じ気持ちに
なるでしょうか…


人にはさまざまな事情があります
人には言えない事も。

目の前の出来事だけを見て判断するのではなく
その背景にはどんな理由があるのか


それを考えると、とっさ的にイラッとくる出来事に対して怒りの感情が和らぐ事があります


そうすれば、争いも少なくなります


我慢をしましょうと言う事ではなく
思いやりの心が平和な世界を作るという
事です


私は心の事や精神世界の事
目に見えない世界の事などを追求しながら
お悩みを抱えてらっしゃる方のお話を聞かせて頂いています

私自身、過去に精神的に参ってしまい
うつ状態で通院経験があります

その時は、今日お伝えした様な考え方は出来ませんでしたし、こんな事を思う余裕も
思考回路もありませんでした


ただただ毎日がしんどくて
何の為に生きているのか分かりませんでした


この先自分はどうなってしまうのだろう、
と不安と恐怖とイラ立ちの感情で毎日を過ごしていました


でも、『ここから出たい』
『安心して穏やかに毎日を過ごしたい』


そう思って色々な事を学びました


今思うと、心の事を学んで
同じ様に辛い気持ちでいる方に
寄り添って、足元を照らすお役目を
思い出す為のきっかけだったのかも
知れません。

悩んでいる時は視野が狭くなって
同じ思考のパターンを繰り返して
しまいがちです

人と話す事で気付きのきっかけになる事が大いにあります


こんな事でカウンセリングを受けても良いのかな…
私は初めて自分がカウンセリングを受ける時、そんな風に思っていました
カウンセリングに対する敷居を勝手に
高くしていたんです。

悩んでいるという事は、今の状況を
良い方向に向けたいと思っているから


1人で抱え込まずに誰かに話して下さいね


私は傾聴(けいちょう)といって相談される方のお話しに深く真剣に丁寧に耳を傾けて、
ありのままを受け入れて共感する事を
しております


その事によって、相談される方の考えが整理されたり解決への道筋が見えて来たりするお手伝いをさせて頂きます


カウンセラーには守秘義務があります
ご相談内容が外部に漏れる事は決して
ありません。


気になる方はお気軽にメッセージを
送って下さい☺️






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