完璧主義じゃなくてHSP?

結論から言うと、完璧主義(自分の過去などから起因する性格)だと思っていたものが、実はHSPの気質から来るものなのではないかと思い始めた。

きっかけを与えてくれたのは、なにおれさんのこの動画

「内向型HSPの人は、仕事はお金を稼ぐもの、と割り切れません」
目から鱗だった。
私の前職の何とも言えない苦しみ、転職活動の腰の重さの根源の扉を開いてもらったような感覚がした。
仕事における「ほどほど」が分からない、色々考え込み、ストレスを抱えてしまう、そして「難しく考えすぎ」と言われるいつものオチ。

私は過去、「完璧主義は無意識に出る」という記事を書いた。
HSPは「真面目で敏感」だという。
リスクに敏感が故に状況を鮮明に想像してしまい、かつ真剣に行動しようとする。
ここに、私の切っても切れない完璧主義の源があるのではないかと思った。

人それぞれだと思うが、「完璧主義をやめる」というのは決して簡単ではない場合もあると思う。
いつも何事かを恐れている私に、また図書館で吸い寄せられるように見つけた本があった。

畑村洋太郎先生の『回復力』

通り過ぎようとした本棚で、何故かこの本だけ鮮明に目に入ったから不思議。
図書館や本屋で、必要な本が向こうからやって来るというのは本当なのかもしれない。

人には時間が掛かったとしても、必ず立ち上がれるだけの回復力が備わっているのだとか。
失敗がなければ成功もないし、そもそも失敗は成功の元であると、私は信じている。
そして、色々考え知見を得ても、実際に計画・行動し、結果を得ないと、真の楽しみや安息は得られないのだとも思う。

まだ全てを読み終わった訳ではないけど、この本から新たな気付きが得られたら良いなぁと、期待し過ぎず、ほどほどに願いたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?