アンパンマンに友達はいないのか。【アンパンマン理論】
一昔前に話題になりました。
この歌詞。
「愛と勇気だけが友達さ」
なら、カバオくん達は友達じゃないのか。
私はこの「アンパンマン問題」に
結論を見出しました。
つまり、
「愛と勇気のために生きていくには、
時として、
友達すらも犠牲にしなければならない。」と言う事です。
例えば、江戸時代。
身分制度があり、身分違いの結婚は禁止。
しかし、それでも愛と勇気のため、
好きになった人と結ばれたい。
そんな事を思えばたちまち
社会、町内会、家族、友達、
その全てが敵になった事でしょう。
だからこそ駆け落ちの話は美談とされ、
もてはやされたのではないでしょうか。
このように、
例えば
時代が愛と勇気を制約する物であったら
社会、友達、家族、
その全ては敵に回るのです。
また、このようなこともあります。
男女平等が進んでいるとされている
欧米諸国ですら、
第1次、第2次世界大戦以前は、
日本よりも、それが厳しかった部分がある。
これは否めません、
出兵で国内の男手が減った事。
これによって、
ようやく女性が社会進出をできた。
もちろん、側面ですが、
この側面は忘れてはならないのです。
愛と勇気に生きるという事。
もちろん誰もが憧れ、目指すべき物ですが、
それには非常に大きな覚悟と、犠牲が要る。
私は「アンパンマン理論」
と名付けました。
それをもう一度、
確認する必要があるのかもしれません。
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