友達のいない人生はつまらない

先日、タイのバンコクからプーケットに引っ越した。

理由は、子どもにとってより良い環境を求めて、、と言いたいところだけど、
バンコクに4年近く住んだので、心のどこかで飽きている自分がいた事が実は大きい。

年中暑い国、タイランド。

良くも悪くも数年住むとだらけるよ〜

なんて先輩移住者から良く聞いていたけど、
まさに自分もそうなりつつあった。

毎日35度近くの気温で、外での活動は厳しい。

10分歩くだけでも熱中症になりかけたりするから
タイの日差しは本当に侮れない。

他にも、このままバンコクにいるのかどうするか
モヤモヤしてしまう気になるポイントがあった。


それは、空気が悪いこと。
PM2.5が猛威を振るう乾季の時期は、
朝起きると外が真っ白、なんて事もざらにある。

子ども外に連れ出すのも犬の散歩も可哀想だなーと
それも気になっていた。

そして、極めつけは渋滞。

バンコクの渋滞は本当に酷くて
子どもの幼稚園に車で送っていくと
通常15分でつく道が、渋滞で30分以上かかることもあり、かなりストレスだった。

ちなみにバイクだと10分。

独身の時はバイタクを乗り回していたから
車に乗らなければ良いだけで
さほど渋滞ストレスは感じていなかった。

でも子どもができたら話は別。

もう自分だけの命ではないし、
守らなければいけない存在。

といっても時間がかかる車送迎に我慢できずに、
1歳児を抱っこ紐してバイクで送り迎えしていたこともあった。

でも、やっぱりどう考えても危険。

分かってるんだけど、まぁ近いし平気かな、、、
との葛藤

何かあってからでは遅いし、親になったからには
極力危険なリスクは減らさないといけない。

事故にたまたま合わなかったから良かったけど、
あれはやっぱり良くなかった。

心がモヤモヤ反応してる時、
違和感を感じている時は
改善が必要な時だね、ほんと。


話は戻るが、
バンコクはなんでもあって、
まるで日本のように暮らせる。

食事、美容、娯楽、交友関係
特に困ることはなく暮らすことができる。

でも、このような地味に蓄積していく
モヤモヤとストレスが年々溜まってきて

このままでいいのかなー。

なんて思う日々が続いていた。


そこで浮上したのが、プーケット!


結果、バンコクで感じていた不安とストレスが
全て解消された。


空気が美味しい

空が青い

バンコクよりも断然涼しい

渋滞がない

子どもを外で遊ばせる事ができる


子育てや犬にとって
健康面で考えると
環境はパーフェクトではないか!!


でも1つ、足りないもの。


友達だ!!!


日本人が圧倒的に少ない

というより、バンコクみたいに
密集してるエリアが少ないから
そもそも人がいない!(笑)

これはちょっと寂しい。

バンコクでは気軽にお茶行って、ランチにいって
というお友達が近所にたくさんいたんだな
と改めて痛感した。

人の存在は良くも悪くも
有り難いことだったのだなと。

特に私にとっては、
人との繋がりがないと駄目な性格だから
家族とだけずっと一緒にいるのは正直しんどい

息抜きは必要。


プーケット在住のお友達ができたときは
本当に貴重で嬉しかった。


ちなみに人が少ないから当然、店も少ない。

朝からカフェでご飯を食べたいのに
空いてる店が数店舗しかない。

プーケットは朝が遅いようで
昼からやっとオープン!のような店が多い。

ごはん屋さんも美味しい店はほぼないし
カフェ巡りするほどカフェもない。

あれ、、

やることなくない?(笑)


サーフィンとかマリンスポーツとか
趣味でもあれば良いのだけど、
いまこところ子育てでそれどころではないし


うーん。

なんともゆるい。島暮らし。


ただただ、暇

を体感している。


この暇こそが本当の幸せだよね〜と
夫と散歩しながら話したりもするけど
30代でこれは、マズい。(笑)

贅沢な悩みかもしれないけど
老後のような暮らしは老後にとっておきたい



住んでるエリアがど田舎なのもあるけど
都会暮らしと田舎暮らし、、

どちらが良いのでしょうか

日本の田舎ならママ友作りも
そこまで困らないだろうけど、
海外の田舎でママ友作るのは相当困難(笑)


ロシア人ママ友できる気がしない!


人間、本当にないものねだりだなと。

何かを得るには何かを犠牲にしなくては
ならない


完璧はない。



ま、これも良い経験。

プーケット自体はとても素敵な場所だから
しばらくプーケットでのんびりして

新しい発見ができるように
新しい視点が持てるように

精進していきます!!







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