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【5人家族都心ヴィンテージマンションリノベ記】ショールーム巡りお風呂場編:TOTO

ショールーム巡りお風呂場2社目。
当初は最安金額で済ませることで選択しようとLIXIL一択だった私が、急遽TOTOSRへ訪問することになった経緯はこちらに書いた。

実家の母曰く、
「行けばわかるよ、床がふかふかであったかいの。絶対TOTOがいいから」と、最終打ち合わせを比較的間近にしてTOTOSRを訪問することになったのだった。

冒頭担当者の方に、実は実家の母に「絶対TOTOがいいからといわれて、他社さんをみたものの、その違いを確かめたく、TOTO製品を見に来ました」と説明。とはいえ、メーカーをLIXILからTOTOに変更してもあくまで予算削減対象であることに変わりはない。その商品の実際的な質の違いと金額の差分を確認するのが、この日の目的だ。

(私の考える「お風呂場の条件」について書いた記事はこちらより)


TOTOSRでみたお風呂

マンションリモデルWYシリーズ Tタイプ

今回提案してもらった商品は、マンションリモデルWYシリーズ Tタイプ。事前にリノベ会社さんからは、「価格がどうしてもLIXILに比べると割高になります」とはいわれていたTOTO。

ユニットバス、ぱっと見はLIXILもTOTOもどちらも遜色ない。

「魔法瓶浴槽」はやはりよさそう!

実は実家に帰ってお風呂を使うたび、前の日の夜入れたお風呂のお湯が、朝でもかなり温度が暖かいままなことに、毎回関心していたのだ。
既存の家では特に冬時期などはお湯の温度がすぐに冷えてしまうことから、5人家族の誰かが入るたびに追い焚きしてあたためていたお風呂。その追い焚きする回数や時間が減ることを考えると、相当なガス代の節約にもなる。

メーカーHPの記載では、「お湯張り後、5時間経ってもあたたかい」とのこと。これは家族の人数が多い家には結構大きな機能になる。

「ほっカラリ床」で床の感触を確かめた

母から「ショールームで確かめてみればわかるよ、床が柔らかくてあたたかいの」と言われていたほっカラリ床。リノベ会社の営業担当の方によれば、「畳のような独特の柔らかさがあって、これは好き好きがわかれるところなんですが、小さなお子さんなんかはここに寝転がったりするくらい気持ちがいいみたいで、好きな方は好きですよ」と。
靴下のままであったが、確かに程よく柔らかくて、触っても冷たさがない。冬どきのお風呂って、寒さに構えて肩に力が入りがち。この暖かさなら、寒い時も安心して入れそうだなと思った。

ほっカラリ床。色も中間色で結構かわいい。

更に!「ゆるリラ浴槽」、なにこれめちゃいいじゃない。

この日TOTOSRへは、お風呂場とトイレの2アイテムを見に来ていた。
おそらく、LIXILSRへ行った際はよほど時間的にタイトだったのだろう。浴槽の形状にも種類があったのかもしれないが、その存在に気付いていなかったのだ。

担当の方曰く、「このゆるリラ浴槽は人間工学を踏まえて設計されており、浴槽の淵に首をのせて、肩の力を抜いてゆっくり入浴することができるんです」と。

ゆるリラ浴槽

実際浴槽に入って確かめてみたところ、本当に淵のところに首をだらんとたらすととってもリラックスできる。足元の部分が底上げされていることで相当な節水効果にもつながるとのこと。それはありがたい機能。

「TOTOのお風呂は、パッキンがないんです!」の殺し文句

さて先日LIXILSRで急遽オプションを選択したドア。
今回も同じチョイスかな、と当然思っていたところ、担当の方が唐突に、
見てください!TOTOのお風呂は、パッキンがないんです!
と。これはキャッチーですごい殺し文句がきた。

本当にパッキンがない。これはカビ対策を考えると嬉しすぎる。

「そうしたら純粋にデザインや見た目の好みで選んでいいってことですか?」と確認したら、その通りとのこと。TOTOもLIXILに同じく開き戸がオプション扱いになるので、「パッキンがないならもう折れ戸でいいです」と標準仕様をチョイス。

今回学んだこと&気づいたこと

なんだか、TOTO教に入信した気がするくらい、TOTO製品がすごくいいんじゃないかと洗脳されてきた1日だった。
実はLIXIL製品がいいならLIXILでも構わなかったのだが、LIXILのお風呂を使っての友人知人の実体験まで情報収集することができなかった。やはり、身近な人の、リアルなクチコミこそ一番信用に値すると思う。

あとはTOTO、LIXIL両社の見積もりを比較して、どちらにするか最終決定することになる予定だ。

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