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ビッグマッチから得られる経験値&学び

以下、個人の感想/個人の意見です

クラブスタッフの経験値の積み上げ、急成長には、ポジティブな経験が欠かせません。
すなわち、優勝や昇格といった大一番の試合運営を経験すること。
その先は、ACLなど国際試合の試合運営を経験することです。

たまたまですが、5/27(土)レディースチームの浦和戦。浦和さんが勝利すればWEリーグ優勝が決まる条件でした。
もちろん、ホームの長野が意地を見せて勝利するために全力を尽くすのは言うまでもありません。
試合結果は、首位浦和さん相手に2-1の逆転勝利。素晴らしい成果でした。
監督・選手スタッフの活躍は、レディースチームの公式Instagramのレビュー記事をぜひご覧ください。そこにはドラマがあります。
https://www.instagram.com/p/CsygtlJPeOH/


5/27(土)WEリーグ浦和戦では、浦和さんに優勝が懸かっていますので、「WEリーグ表彰式」の運営準備が入ってきました。
リーグとの調整。相手チームとの調整。中継局との調整。スタッフにはかなり業務負荷がかかります。
ですが、こういったビッグマッチの準備を経験することで、我々スタッフが、長野に優勝や昇格が懸かったときに、何を準備しなければいけないのか、何が起こるのかを予測できるようになります。
これが経験値となり、成長に繋がります。

「自分たちが優勝する、良いリハーサルですね」
我々長野のスタッフが、そう言ってくれました。このマインドが、非常に嬉しかったです。

人間、何かを成し遂げるにあたっては、頭の中で明確にイメージできていることが重要です。
それができていれば、そこに到達するために、何をしなければならないのかが明確になるからです。

さすが、浦和さんでした。
試合後の記者会見で、浦和監督さんのコメントに感銘を受けました。

コメントを要約すると、下記のとおりです。
「負けて非常に悔しいです。多くのサポーターの皆様の期待に応えることができず申し訳ない。しかし、選手たちはよく戦ってくれました。試合ですから勝つこともあれば負けることもある。
今日の負けを反省し、次に向けて良い準備をするだけです。今日の試合は、長野さんが素晴らしかった。浦和はグッドルーザーでなければならない。試合後に審判に詰め寄るようなことがあってはならない」

これは、監督さんのコメントですが、日本サッカー界を牽引し続ける、歴史と伝統、誇り高い浦和というクラブの姿勢、考え方そのものだと、個人的には受け止めました。

ビッグクラブとの対戦、ビッグマッチから得られる経験や学びは、沢山あります。
何を感じ取るか、感じ取れるかは人それぞれだと思います。
できるだけ早く、長野が浦和さんのような素晴らしいクラブになりたい。そう思いました。

浦和関係者の皆様、WEリーグ関係者の皆様に、心より感謝です。

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