ナイアガラの滝(1日1雑学)
ナイアガラの滝はカナダ側の国境を挟んだ
カナダ滝とアメリカ側のアメリカ滝からなる
瀑布です。
一般的に目にするのはカナダ滝で、
アフリカのビクトリアの滝、
南米のイグアスの滝と並んで、
世界三大瀑布のひとつでありますが、
唯一世界遺産には登録されていないのです。
理由としては、ナイアガラ自体は
観光名所として多くの観光客が
訪れる場所ですが、昔の滝は現在よりも
もっと下流にあり侵食によって今の位置まで
移動したといいます。
侵食が進むと将来的に滝がなくなる可能性が
あり、侵食を防ぐために現在は水の量を
コントロールしています。
以前は年間1メートルずつ上流へ
移動していたようですが、
現在では水のコントロールのおかげで
年間3センチに抑えられているとのことです。
まず、世界遺産登録の条件として、
産業開発などに関わらず自然本来の形でなければならないという点があるため、
「ナイアガラの滝は人工でコントロール
されているうえに、水を水力発電に利用し
各産業にも影響を与えているという点が
登録該当外として挙げられるようですね。
整形は天然美人とは認めない!
と言うことですかね。
悲しいですね。
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