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西高東低(1日1雑学)

よくお天気図を用いて表され、
耳にしますよね。

西高東低の気圧配置とは、
西に高気圧・東に低気圧が位置している
気圧配置のことです。 冬の寒さや荒れた
天気をもたらす気圧配置であることから、
「冬型の気圧配置」とも呼ばれています。

天気図を見たときに、等圧線(黒い線)が
縦じま模様になるのが特徴ですが、
高校野球にも同じく西高東低と言えるでしょう。

昨年の11月に開幕した明治神宮大会でも、
東京、関東の代表(東海大菅生、山梨学院)
はあっさり初戦で敗退しましたし、
一方で“西の横綱”大阪桐蔭は
昨年の高校3冠を獲得しています。

理由としては、関東の強豪の監督の勇退が
相次いでいることが挙げられるでしょう。

帝京・前田三男
東海大相模・門馬敬治
浦和学院・森士
聖望学園・岡本幹成
上記の各氏名監督が次々と
勇退・退任をしている中、
10年前まで遡ると
横浜・渡辺元智
常総学院・木内幸男
上記2名がピリオドを打っています。

監督が変わるとガラリとチーム編成も
変わりますから、関東の野球は過渡期の
真っ只中にあるのかもしれませんね。

でも、日本最大の経済圏である以上、
野球においては西高東低とは
言わせないでほしいですね。

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