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そのへんのオバチャンやんか

ココオル代表(丸田勝也)の中学校の同級生「ゆきわ」です。

私の職業は養護教諭(保健室の先生)なので、ココオルという悩み相談掲示板とは親和性が高いといえますが、あえてそのへんのオバチャンのようなコメントをすることがあります。

そのへんのオバチャンが劣っているということではありません。むしろ、価値があるのです。

有資格者が肩肘を張ってコメントするより、肩の力が抜けた状態で、何となくコメントするほうがいいこともあるのです。

あるとき、ココオルでこのようなご相談がありました。

恋愛?相談受けたのですよ、別れた後に子供がどーのこーの系の。

他の人も色々意見出し合ってたんだけど、1番気になったのが連絡方法がLINEの文章のみってトコ。

覚悟決めて相手の携帯電話なり、実家に連絡しなさいと……大顰蹙受けましたよ ストーカーと思われたくないとか警察怖いとか言ってるけど大問題だと思う!!自分時代遅れ?

ま、1番腹立ったのはそこにつけ込んで女にしちまおうってゆう離婚ホヤホヤ男だけど

保健室に来る子は、必ず何かを失って来ています。

この方も、何かを失ってココオルに来られているわけです。私はこのようにコメントしました。

ご愁傷様です。
LINEの文章のみで関係が成り立ってしまうのですね… それが普通な人もいるんですね。 驚きです。 あなたの感覚は間違ってないと思います。
そんなことぐらいしか言えませんが…

お知り合いの方が、勇気を出して、 自分の幸せを勝ち取れるといいですね。
オンバ日傘におんぶにだっこ、 失敗を恐れて前に進めない、 そういう生き方のツケは、 どこかで払わないといけないので。

その後、相談者さんが「ありがとう」のボタンを押して、このようにコメントを返してくれていました。

コメントありがとうございます!
感覚のズレを気にするようになり、自分は中身老害なのかと思ってしまったもので……
欲しかった御言葉感謝致します

その後ですが何事もなかったかのように戻ったそうですw
迷惑かけた人達にはまたまたLINEで、すいませんとスタンプでしたよw

「相手が欲しいものを与える」
これはコミュニケーションの基本だと思っています。

私だって、いつもこれができているか怪しいですが、悩める人のニーズを見極め、適切な言葉をかけることは、誰もが普段やっていることです。

オバチャンは平均的にコミュニケーションの能力が優れているとは思いますが、なにぶん、ココオルはいい意味においての(←ここ強調)「そのへんの人」によって支えられているのです。

実際の画面はこちらです。


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