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保健室の先生って暇なの?

そう聞かれたら、どう答えるのか。

私の職業は養護教諭(保健室の先生)です。

「たくさん作業や勉強をする必要があるから暇ではないけど、あなたたちと関わることが私の仕事だから、いつでも話しに来てね」

そんなことを、状況に応じて伝えるのかなと思います。

子どもたちが話しかけやすいように、暇そうに見せるのも養護教諭の仕事のうちだと言われることもあります。

ただ、私たちの仕事は「待ち」や「受け身」だけで成り立つわけでもなく、積極的な「観察」「気づき」「言葉かけ」なども大切だと思います。

子どもたちは「暇そうだから」を超えて、「この先生に話を聞いてもらいたい」という感情を経験する権利があると思うのです。

人間的な魅力を磨きたい、という話でした。


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