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続・偶然見かけた人は…

たすくです。いつもありがとうございます。

さて、偶然街中でばったり会った元上司とのその後です。
あれから日程が確定し、先週会いに行く予定でした。

といっても、
半分は仕事、語弊はありますが半ばプライベートで尋ねる感じでしたので、
退勤後にちょっとお邪魔して帰ってくると思っていました。
お役所なので、雰囲気的にはあんまり長居したくないんですよね…
それでもスーツ着て行かないと、とか、
どこに通されるのかな(場所によっては話す内容が変わってくる)とか、
日中の自分の仕事より気になってそわそわしてしまうほどでした。
そして、終業直前にこれからお伺いする旨のメールを打って、
退勤したその足で向かったわけです。

実際に2年前まで働いていたけれど、
来訪者として行くのは初めてだったので、緊張してしまって、
受付で来訪者カードを記入するのすら、警備員さんに聞きながらあたふたしてしまって、やっと窓口に提出しました。
「訪問先はどちらですか?」と聞かれて部署と元上司の名前を言うと、
「内線で確認しますね」と電話をかけはじめました。

しばらくすると、なんだか変な雰囲気…「本日はお約束がございますか?」と聞かれて「はい、アポは取ってあります」と答えると、
また電話口に何か話して、変な雰囲気…
受話器を置くと、「申し訳ございません。本日担当者は体調不良でお休みということです。他の者では対応できないということなのですが…」

(は???…まぁ、他の人は今日のことなんて知らないし、そりゃ当然だわ。…じゃなくて、え????)

一瞬、頭が真っ白になりました。
体調不良??

とりあえず受付の方に
「承知しました。ありがとうございました。」と言い、
建物を出てやっと落ち着きました。

連絡なかったよな…知らずに来てしまった…体調不良か…
よく役所の人は、
突然訪ねてくるような人には居留守を使って追い返すことがあります。
その可能性も一瞬疑ってしまいましたが、
いや、今日はアポイントメントあるし…

でも、ここしばらくは出張続きだと言っていたし、
なんだかんだいろんなものが流行ってるし、急に暑くなったし…
そして、多忙な人なら体調も崩すか…というところに落ち着きました。

それにしても、よほど忙しかったのだろう…
そんなタイミングで、私は無理を言ってしまったかもしれない…
自分のせいではないかもしれないけど、こうなった一因は自分にもあったかも、少なくともゼロではない時、こんな時は自分を責める癖があります。
しかし、あまり気にしても仕方がないので、
明日出社したら、ひとまずお見舞いのメールを打って、
リスケならリスケ、流れたらそれで仕方ないと思うことにしました。

翌日朝イチでメールを送り仕事を始めると、
私あてに電話だと言われました。
電話を取ってくれた方も、すごく不思議そうに、
所属と元上司の名前を伝えてくれました。
そりゃそうですよね…こんな底辺の職員にお役所から電話…
うう…申し訳ないです…

電話に出ると、元上司が開口一番「申し訳ない…たすくさん…」と一言。
いつも堂々としている方なので、初めて聞いたお話口調でした。
お話によると、やはり出張が続いたせいで、
不覚にも夏バテで体調を崩してしまったそうです。
だいぶ平謝りされてしまい、こちらも恐縮してしまうほどでした。
そして予定はリスケ、早ければ今週のどこかでアポ取れれば行く予定です。

私も先月はおもいっきり体調を崩しましたし、
最近は職場でもコロナにり患した職員がいたし、
暑さもあり、うっかりすると、体調を崩すんでしょうね。
なんにせよ、電話口の元上司の声は元気そうだったので良かったです。

また緊張して心配事で頭を巡らせることになるので勘弁してくれと言いたくなりますが、今度は少し肩の力を抜いていけそうかな…どうかな?
とにかく有意義な面会になるといいなと期待はしています。

本日はこちらで失礼いたします。

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