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活気のない職場②

つづき。
ジジイたちの様子はこんな感じであった。あと、大多数を占めるバブル前入社組1992年以前の人たち。概ね50から58歳の人たちと、就職氷河期が収束しかけて派遣社員が逃げないように慌てて正社員に採用した30代後半から40歳までの人たち。
だから40から50歳までは1人も居ない。そんな時所謂2020年問題と呼ばれる団塊ジュニアの年代65歳は居なくなりその空いたポストを埋めるべく慌てて頭の悪い管理職を任命する。

わたしのかつての上司は、全社での重要な発表会のプレゼンで(相殺)を(そうさつ)と読み、頭の悪さをひけらかすFランク出身大学のバカであった。そんな部長に指示されてする仕事なんてどんだけ面白くなかったかを思い出す。
それから異動した職場は、男性も女性も50代の悶々とした世代。しくじった者たちの姥捨山となるようなところ。仕事以上にそこでいかに生き残るかを必死で考え、人を蹴落とす事ばかり考える。なので職場はギスギスした嫌な空気でいっぱい。
以前の記事の、コルテス、カバ、サルのような奴らがわたしをジワジワ追い詰め、お望みどうりわたしを追い出す。追い出して退屈になった彼らはまた別のターゲットを見つけ出し、またその誰かをメンタル病に追いやるのだ。
こんなところで仕事して息が詰まらない訳がない。この職場はこの先ひとつも希望は無く、しかも呼吸ができない絶望の伏魔殿でしかない。

わたしは絶好のタイミングで病気になって休職し、結果退職となった。死んでしまう前に逃げられてよかった。本当に。

新入社員さんたちはこんな空気を感じることが非常に大切である。
この話。参考になれば幸いです。

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