オトナプリキュア最終話感想

まず最初に。
シリーズとしては面白かったですけど。
時間が足りて無いのがなんとも惜しいです。
最低限の話しかしてない感じで。
もっと時間あれば、もっと面白く出来ただろうなという印象。
ラストは続編を匂わせる終わり方でしたし。
是非、今度はせめて半年のスパンでやって欲しいですね。

①初代様
前回の終わりで参戦した初代様ですが。
当時はすごい番組がはじまったと思ったものです。
幼女向けなのに、重さの描写がヒーローもののそれだったから。

私は当時ブラック推しで。
知り合いはホワイト推しだったんですけど。
板垣恵介先生(グラ刃牙の作者)が
「ありえないと連呼する若者よ。何も成し得ない人間になるぞ!」
と読者向けコメントで発言したのを見て
「そうか板垣先生はホワイト推しか」
と盛り上がったものです。(ブラックの口癖が「ぶっちゃけありえない」なので)

そんな初代様が何故か14才の姿のままで参戦。
そこら辺の謎が投げっぱなしだったんですが。
ラストの会話を見る限り、なぎさは探検家か研究家。ほのかは科学者やってるみたいですね。
14才の姿は仮の姿だった模様。
しかし……
ほのかで、是非とも「エリート研究員と呼べるだけの成果を挙げているのに、何故か主任研究員にすらなれない」という、研究職のガラスの天井のようなものを経験して悩むみたいな。
そういうの、見たかったな。

②元気玉展開、というかペルソナの最後の展開?
巨大なシャドウを倒すために、街の住人の応援を背負って戦うわけですけど。
これをブンビーさんが「自分たちの街を守るのに、あなたたちが頑張らなくてどうする」と、無責任な応援を止めさせて当事者意識を持たせる展開が熱かったですね。
仮面ライダーオーズでいう「都合のいい神様」にさせないというか。
まあ、基本ですけど熱いものは熱いわ。

③パルミエ王国、立憲君主制に移行
ミルクが初代総理大臣となり、パルミエ王国は立憲君主制に移行するらしい。
これでまあ、ココとナッツは議会で上がって来た政策を承認するだけになるから、少しは楽になるんでしょうな。
まあ、それでもその量の膨大さに忙しいのはあまり変わらないんでは無いかと思いますけど。

以上。
……まほプリの続編もNHKだったっけ?

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