必殺仕事人2023の感想

今回も面白かったです。
今回のネタ、分かったのはジャニーズの性加害問題ですかね。
踊り子相手に性搾取。
これしか無いよね。

今回、渡辺さんを演じている東山さんがもう役者をしないのではないかという話なので、渡辺さんが死んでしてしまうのでは無いかと思っていたんですけど。

死ななかったねぇ。

今回の話の見どころはやはり。
やっぱ、最後の戦いですかね。

人を斬ることが大好きな快楽殺人者の侍。
そんな相手と1対1で立ち合う。

渡辺さんはどうしたか?

それは、腰の刀の長い方……大太刀を、斬り合いでわざと相手に弾かせて。
落として。
そこで油断した相手をもう1振り、つまり脇差を抜いて、刺した。

この辺の駆け引きがすごく面白かったですわ。
その快楽殺人者侍、道場破りが日課で。
道場破りの際、相手が刀を落とすことが勝利とほぼ同格の意味合いがあったわけ。
だって道場では木刀で、木刀を使うときは脇差なんてねぇもんな。
いつもの調子で「刀を奪った! 勝った!」で油断してもしょうがない。

逆に言うと、あの快楽殺人者、本当の意味の立ち合いをしてなかったってことなんですかね?
脇差の発想が無いのがその証拠の様な気がする。

……こういう経験の差で勝つのがかっこええのよね。
やめねぇでくんねえかなぁ。東山さん……

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