私へ。第十四夜。

私へ。

2月に入りました。
なんとなくせわしなかった1月を終え、ようやくほっとできる週末。
仕事は可もなく不可もなく。
前ほど嫌じゃないというか、感情を殺して淡々と仕事をし続ければなんとかなるのかも、って気づいてそれを実行しているところ。

元々私は、他人の顔色を気にしすぎる傾向がある。
それは自覚しつつも、ほかの人がどのように他人のことを考え接しているかなんて聞く機会もないので、他人と比較したとき具体的にどう気にしすぎているのかまで考えたことがなかった。

ある日のこと。相変わらず人へ連絡を取るのが苦手な私に先輩から
「〇〇さんへのメール、今日まだ送ってないでしょ。今から送っちゃいなよ!」と言われた。
残業中の金曜日。当然先方も帰っている時間帯か、もし返事が来れば残業仲間といったところ。
私はそんな時間帯にメールをするのが苦手だ。
帰宅後であったり、残業しているであろう時間帯にメールを送るなんて失礼だろ、と思われそうだから。
その旨を伝えてみたところ、「そのためのメールじゃん?電話じゃないんだし、相手が好きな時に読んで好きな時に返信してくるから!」
と言われて、世間のやり取りなどそんなもんなのか、とハッとさせられた。

それから、メールの時間帯も、次いで気にしすぎていた文面もあんまり気にしないようにして送るようになった。
私の、感情を一つ殺して成り立つようになった仕事である。
「敬語一つにくよくよ悩んだって、どうせ相手はメール斜め読み3秒だろ」と言い聞かせながら送信ボタンを押している。

この感情を殺した仕事の仕方が正しいのかどうかはわからない。
ただ、目の前の仕事が円滑に回ることは確か。
一方で、仕事に血が通っていないので、熱意をもって仕事をしろとか言われたら正直きつい。
なんともいえない綱渡りのような精神状態で仕事をこなしている。

現状報告はこんなもんで。
休日にとある指針をもらったので、それは別の記事にしてみようと思う。


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