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1年間で本100冊以上読んで得たこと


読み始めた背景と、プロセス

背景
大学3年生まで本とは無縁の生活を送ってきました。なんなら幼少期から本が好きだった姉に対し、外で遊んだほうが楽しいのに。と思っていたし、数ページ読むと寝てしまう…そんな男の子でした。

きっかけは、内定先のリクルーターさんに「本読んでみなよ。君は素直なんだからいろんなこと吸収したら化けるよ!とりあえず、入社までに10冊を目標に。」と言われました。お薦めの本紹介を受け、1か月後の面談で2冊の内容を教えてねというNAを出され、ひょっとしたらここで5冊読んできたらもっと化ける…?って頑張ったのが、膨れに膨れて気付けば125冊程度約一年で読んでいました。

プロセス
主に2つの方法で読む本を探していました。
①自分が伸ばしたいこと、興味があることから本を選ぶ
②人からのおすすめを食わず嫌いせず読む
アウトプットは、
一冊1時間程度で必要な箇所だけ読み、神本だと思った15/125ほどは精読し、コミュニティーの日記に要約を週1で3冊を目安に投稿。
本の種類
ビジネス本 100冊
小説 10冊
エッセイ 10冊
その他 5冊
位を目途に読みました。

得たこと


本を100冊以上読んで得たこと、特筆すると3つあります。

①複数の「ものさし」、自分なりの「ものさし」を手に入れられたこと
②知識を応用する経験を積めたこと
③エッセンスを抽出し、人に伝えること

①複数の「ものさし」、自分なりの「ものさし」を手に入れられたこと

物事を判断、評価する多様な価値尺度を得ることができました。同じことを取り扱っていても、捉え方や切り口が異なっていたり、結論が一緒でもプロセスが異なっていたり、逆もまた然り…と、物事の捉え方を数多く知ることができました。また、自分の考え方と比較し、自分が今までどのようなものさしを使っていて、どのような価値観を大事にしているか、どんなことに共感できるのか。などを知ることができました。

②知識を応用する経験を積めたこと

いわゆるアウトプット経験です。アウトプットとは、
①知識をインプットする
②置かれている状況に対し、知識を使用する
③仮説検証を繰り返し、適切で再現性のある知識の活用をする
という流れだと思います。これらの経験を積む土台を作れた、またエンカレッジで試行錯誤できたこと、その習慣が作れたことはでかいと思います。

③エッセンスを抽出し、人に伝えること

相手が何を伝えたいのかを解釈し、どうしたら上手く伝わるのかを表現する。この2つのプロセスの経験を積むことができました。
前者は
①つまり言いたいことは何だったのか?を章ごとに整理する
②エッセンスを自分なりの言葉で言い換える
後者は
①コミュニティーの読者にFBを貰う
②本の表現と自分の解釈と、読者の解釈に齟齬がないか確認する
ことで磨きをかけました。
社会人になればテキストベースだけではなく、会話ベースでも必要とされる力だと思うので、応用していきたいと思います。




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