大谷翔平&山本由伸のドジャースが通算159発外野手・ヘルナンデスと1年34億円契約を球団正式発表


ドジャースは12日(日本時間13日)、テオスカー・ヘルナンデス外野手(31)と1年2350万ドル(約34億円)の契約を結んだことを正式に発表した。
ドミニカ出身のヘルナンデスは、16年にアストロズでメジャーデビュー。17年途中にブルージェイズに移籍し、18年から外野のレギュラーに定着した。21年からは3年連続で29本塁打以上を放ち、21年には自己最多116打点、打率2割9分6厘もマークした。マリナーズに移籍した昨季は、打率2割5分8厘、26本塁打、93打点。通算811試合打率2割6分1厘、159本塁打、473打点、右投右打の長距離砲だ。21年には球宴に初選出され、20、21年にはシルバー・スラッガー賞にも輝き、昨年のWBCにも母国代表で出場している。

 ドジャースは大谷翔平投手(29)、山本由伸投手(25)、タイラー・グラスノー投手(30)らを積極的に補強。20年以来のワールドシリーズ制覇へ向けて順調に戦力整備を進めている。

大谷翔平&山本由伸に援軍? ドジャースがさらなる補強へ 次なる標的は通算130発のファムか
https://hochi.news/articles/20240107-OHT1T51013.html?mode=photo&photoid=1

米大リーグの移籍情報サイト「トレード・ルーモア」は6日(日本時間7日)、大谷翔平投手、山本由伸投手が加入したドジャースが、ダイヤモンドバックスからFAのトミー・ファム外野手をターゲットにする可能性があると伝えた。

MLB.comのフアン・トリビオ記者によると、昨季15本塁打のヘイワード、23本塁打のアウトマンと外野陣が左打者中心のド軍は右打ちの外野手が補強ポイントだと指摘し、さらなる戦力整備として昨季メッツ、Dバックスで計16本塁打、メジャー通算130発のファムの名前を挙げた。もう一人のターゲットとうわさされるマリナーズからFAのテオスカー・ヘルナンデス外野手より安価で獲得できるため、コスト削減にもなるとしている。

 すでに右肘手術の影響で今季は打者に専念する大谷、ベッツ、フリーマンを擁するドジャースの超重量打線だが、20年以来4年ぶりのワールドシリーズ制覇に向けて余念がないようだ。

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