約束と、エンターテイン。
会おうね、会おうねと再三話していた友人たちと
具体的にいつどこで、という約束ができて
なんだかとってもうれしくなった。
「会おうね」だけではぼやんとしていた気持ちが
具体的な計画となって動き始めて
ようやく気持ちがワクワクし出した。
「約束」って、うれしいものだと思った。
それが実現を前提とした形となっていれば。
今度会おうね
今度食事に行こうね
は、よく交わす言葉だけれど
それが実現するのはどれくらいの割合だろう。
以前、ある方に面談をオファーしたとき
「●月●日✗✗時、●月●日✗✗時、●月●日✗✗時、
どれがいいですか?」
という返事が来て、いたく感動したことがある。
その方は、もう絶対に会うという前提で
お返事をくれたわけだ。
そのとき、本気で会いたいなら、先手を打つべし
ということを学んだ。
先の予定がわからない、ではなく
そこに予定として入れてしまうのだ、
と、その方は言っていた。
わからない未来のために
先延ばしにしていることは多い。
でも、未来も決めてしまえばいいだけなのだと思った。
というわけで、友人たちと会う約束がようやく叶った。
3人のうち、1人が先に具体的な候補日をあげてくれたおかげだ。
行動を起こすとき、
「具体的」は大きな決め手となる。
あの映画を見たい
この本を読みたい
ジムで運動をしたい
新しい洋服を買いたい
「〜たい」のまま、ずるずるやらずにいることが多い。
●月●日に●●シアターで、あの映画を見る。
そう、自分と約束していまえばいいんだよなぁ。
約束したものは、やるから。
そして実は、具体的に約束を決めるって楽しい。
約束できたとき、とても嬉しかったから。
一歩進んだ感じがしたから。
ところで、約束の「約」ってなんだろう?
調べてみたところ
「紐で結ぶこと」という意味らしい。
紐でしっかり結んで、動かないように留め置くんだろう。
話は変わって。
先日のnoteでも紹介した「さみしい夜はペンを持て」という本のなかで
こんな言葉があった。
「答えは見つけるものじゃない。
出すものだ」
答えを決める。決めないことには動けない。
行くか行かないかを決める。
やるかやらないかを決める。
決めてようやく動ける。
で、決めるって、けっこう勇気がいるし
パワーもいる。
でも、ちょっとだけ具体的にすれば
動けそうな気がする。
●月●日に、●●をやる。
そんな感じで。
いずれにしても、約束は答えみたいなもんで
自分で決めることなんだと思った。
もひとつ。
まったく関係のない話だけど。
今日とっても感動した話。
くだんの「さみしい夜はペンを持て」の著者・古賀史健さんの
ライター講座での話。
「文章は、コンテンツ。
コンテンツとはエンターテインがあるもの。
人を喜ばせよう、楽しませようという精神が流れているもの」
と語っていて、あぁそうだよなと。
文章だけでなく、映画でもドラマでも
コンテンツと呼ばれるものは
人を喜ばせよう、楽しませようという精神が流れていて
その心に感動する。
私の推しの俳優も
私の推しのアーティストも
そんな精神をいつも持っていて
コンテンツを生み出している。
私のnoteもそうでありますように。
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