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責任感の共有。

みなさんこんにちは。
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

私の2024年は、
やりたいと思ったことは何も考えず行動に移し切る。やりきる。そして新しい自分を知る。
このスタンスでいきたいと思っております。
でも頑張りすぎず、自分が幸せになれる選択をするということも頭の片隅に置いていきたいなと思います。

さて、ここ数週間考えていることがあります。
それは、「責任感は分割できるのか」ということです。

責任はある程度総量が決まっているし、この仕事の最終的な責任はこの人にあると決めてしまえばそれで終わり。要するに分割(というか分担)出来るし、多くのケースで部下や後輩の責任を取るのは上司で、実際に仕事をする人がどの程度責任を持っているかはたかが知れている気がします。

でも、責任感はどうなのか。
例えば5人くらいのチームで仕事をしているとして、目標はより良い成果物を生み出すこと。
この場合数値的な目標がある時は別だけど、この「より良い」の捉え方とそれぞれの人の価値観で個人の責任感は変わるし、総量なんてものは規定できないと思います。

でも、そのチームのなかで、誰かひとりがすごく大きな責任感を感じて高い熱量で仕事に取り組んでいるとき、私はその責任感を一緒に背負いたいし、もし自分が大きな責任感を1人で感じているなと思ったらチームのメンバーに少しでも分割して共有してなるべく近い責任感をもって仕事をしたいなと思います。
ここで、「責任感は分割できるのか」という問いに直面するわけです。

こういうイメージ


そもそも私の言う「責任感」とは何なのかを考えると、やらなければいけないことを「より高いクオリティで」やり遂げることや、「熱量高く」「一生懸命」取り組むこと、無責任に仕事をやめないことなのかなぁと思います。
それはプロ意識と言われるものなのかも知れません。


それで、そこからたくさん考えてみたのですが、「責任感」はやっぱりその人の内にあって、表出して他人が感じることができるのは一緒に何かをしている時、なんなら何かをし終えた時だから、最初からみんながみんな同じ責任感を感じて動くのは難しいんだなと思いました。
でも、やっぱりなるべく近い熱量でいたほうが働きやすいと思うし、きっとより良いものが生み出せると思います。
だからこそ大切なのはコミュニケーションと信頼関係で、お互いをよく知ることが必要なんだと思います。
そして、もしそのチームの中にリーダーとなる人がいるなら、そのリーダーの人がいかに周りの士気を高めて動いていけるのかも鍵になりそうです。

あと、最初の図だとAさんの責任感は初めより少なくなってしまうことに気づきました。
あまりに責任感が強すぎてしんどそうなら話は別ですが、せっかく高い熱量をわざわざ低くすることは逆にマイナスなのではないかと気づき、分割して平均にするのではなく、Aさんの責任感を言葉や行動でシェアすることでBさんの責任感も増えていく、こんな形がいいのかもしれないと思いました。

黄色いところが増えたところ。

書いているうちに最初に書きたかったこととはちょっと違くなってしまいました。

今まで自分がやった方が早いし楽だなって思って自分がやることでどうにかしてする方法で生きてきた人生を、もっとチームで仕事をする、何かをつくりあげていける人生にしていくためにはどうすればいいのかを考える今日この頃です。

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