前回は家庭菜園をはじめる理由を話しました。今回は家庭菜園をするなら何から揃えれば良いか説明していきます。

①種か苗

まずこの時期から始めるのであれば、夏野菜がメインになってきます。その際、種から作るか、苗を植えて作るか、の二択になります。種から作る場合は苗になるまでに1月位かかります。また温度管理など結構面倒です。一方苗であれば購入する金額は少々高くなりますが、大きくなるまでに失敗することが少なく、初心者にはこちらの方がオススメです。

②野菜用の培養土（肥料入り）

野菜が決まったら次は土です。超初心者が選ぶ土は「野菜用の培養土」にしましょう。肥料入りのものを選びましょう。こちらを購入するには、ホームセンターなどに行くといろいろな種類がありますが、15リットル袋を2つ用意すると良いでしょう。

③軽石（鉢底石）

植物を植えるときはプランターにいきなり培養土を入れてしまうと、土が固まってしまうことがあります。そのため軽石を2~3センチ敷くことにより排水性がよくなります。また土は団粒構造にした方が野菜の根に酸素が良く届くようになり、生育が良くなります。これがないと水はけが悪くなり、根腐れなどの病気が発生します。

④鉢（プランター）

野菜を育てるときには育てたい野菜に適した鉢を選ぶ必要があります。野菜栽培用のコンテナが販売されていますのでそちらを選ぶのが良いと思います。こちらもホームセンターなどに行くと、いろいろな形が売っていますので、置く場所や育てる野菜の本数によって決めると良いでしょう。

以上が、家庭菜園を始める上で最低限必要なものです。これらを揃えることで、家庭菜園を始めることができます。🌱