あまり参考にならない、不安の解消法
いよいよ新しい年度が始まりますね。
新しい生活に向けて心踊らせる一方、
次のステップに不安を募らせる方も多いのではないでしょうか。
この不安という感情を、どうにかしたいと
考える方も多いはず。
私自身は、元々の気質か、育ちの環境の影響か定かではありませんが、かなりの心配性、不安気質です。
そんな私ですが、私も不安に対して長年、
四苦八苦していた経験があります。
そうした経験から、私なりの不安に対する
考え方、対処法をお伝えしたいと思います。
まぁ、大した話は出来ませんから、
あまり期待せずにお読み頂ければ幸いです🙇
まず第一に知っておきたいこととして、
不安という感情は、大なり小なり、
全ての人が抱えている感情である。
と知っておくことが重要かと思います。
【人間】という雛型、基本ベースを持って
いる以上、不安を感じる能力は、
私にもあなたにも、全ての人に備わっているものです。
不安に押し潰されそうになるのは、
何も自分だけではなく、人類全体が共有している悩みなのだ、と思えば、いくぶん心が
ラクになるのではないでしょうか。
不安という感覚は、人類に与えられた、
ある種の生理機能だと思えば良いです。
大便や小便をすること自体に悩むことは基本ありませんよね?
食べたり飲んだりしたら、出すのは当たり前でしょ?位の認識で、それをわざわざ問題視することはないでしょう。
不安とは、未知へ思いを巡らせれば、
食べたら出すかの如く、自然発生的に生ずるものなのです。
ですから、もし不安が生じた際には、
「先の事を考えたら、そりゃ不安になるのは当然だよね。人間の機能だからね」として、
不安を感じる事自体を問題視しないという
捉え方をすると、最終的に不安は最低限に
抑えられるような気がします。
ですから不安を感じることを、自分の弱さや至らなさのせいにする必要はありません。
その弱さは、あなた個人のものではなく、
人類全体のものですから。
そして、次に知っておくべき、
非常に重要なことがあります。
それは、
そもそも不安など、感じても感じなくても、結果は何も変わらない。ということです。
毎日の生活が不安で仕方がない人でも、
何だかんだ生き長らえている人もいますし、
毎日が楽しく、不安のない超ポジティブな人でも、事故で突然、亡くなったりします。
所詮、人生の大まかなレールなど、
すでに敷かれているのです。
私たちが日々感じる不安に、
人生を左右する力はありません。
皆さんも、今までの人生の中で大きな不安を
抱えたことはあっても、結局は何とかなって今に至るのではないでしょうか。
以上のことから私が得た結論は、
不安はあっても無くても、どちらでも良く、
不安が湧現しても、無批判で観察して、後は抗わずに放っておけば良い。
という考えに落ち着いています。
ここまで長々と書いてきましたが、結局は、
ただ在るがまま という、当たり前の真理を回りくどく言っただけかもしれませんね。
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