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そもそも【気功】ってなに?

世間一般の人々にとって、
気功は、まだまだオカルトやインチキと
認識されている節があります。

そうした、「気功なんて非科学的だ!」と
思っている方々に向けて、今回はできるだけ科学的な見地なら、気功について説明して
いこうと思います。

エネルギーやら、チャクラやら、
訳の分からない言葉は使用しませんので、
ご安心下さい😆

「気」も「氣」と書くだけで、怪しさが
増すので「気」と表記いたします(笑)

まず、「気功」とは何か、と言うと、
人が「気」を意識的に操ることを指します。

では気とは何か?と言うと、一言で言えば、人が発する気は、生体磁気です。
有機質の磁気と言っても良いでしょう。

磁気ネックレスや岩盤浴などに健康効果が
あることは有名ですが、石などの磁気は、
無機質の磁気になります。

その生体磁気ですが、まず大前提として、
全ての人間は、生体磁気を放っています。

脳波や心電図は、体の電気信号(生体電流)をとらえて映像化したものですよね。

全身の神経を通って生体電流が流れ、
臓器や筋肉が生体電気信号によって機能
しているのは、周知の事実かと思います。

学校で、フレミングの左手の法則なるものを
科学の時間に教わったと思いますが、電流が流れるところには、磁界が必ず発生します。

ですから、生きている人誰もが生体磁気、
いわゆる「気」を放っているのです。

その生体磁気をどうやってコントロール
するのか、という部分が「気功」の話の核心になりますが、これは意識を訓練することで「気」の操作が可能です。

例えば、「手を握る」という動作をすると
します。

この時、「意識」が働いていますよね。

意識の作用によって、無意識状態の時よりも
手に強い電流が流れ、その結果、手を握る
という動作を行えます。

強い電流が流れているということは、
当然、無意識状態よりも強い磁界、
「気」が出現していることになります。

「気」の操作とは、こうした意識的行為の
延長線にあるもので、決して「特別な資質」が必須な訳ではありません。

普段当たり前に行っている動作も、ある意味「気」のコントロールと言えます。

「気」を操る為の意識の訓練方法ですが、
その方法論は星の数ほどあり、こうだ!と
言うことは、一概には言えません。

が、少しだけお話ししますと、

姿勢(動作)・呼吸・イメージング

この3つを活用することは、気功を行う上
での基礎的な訓練になることでしょう。

意識 = 電流 = 気。

この基本的な構図の理解は、
気功が決してオカルトや迷信では無いことを
知る一助になるかと思います。


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