見出し画像

熊本市教育長の「『負担と負担感は違う』と言う教員こそ要注意」というコラムから思うこと

職場での働き方改革の研修をしようと、勤務時間について検索したいたところ、上記のコラムを見つけました。

その地方のトップにいる方がそのように考えてくださっていることに対し、嬉しく思うと共に他の教育長はどのように思っているのだろうと思いました。

現在の勤務校において、熊本市教育長の指摘するような教員が自分のやっていることを正当化しながら、部活動指導をしています。まさに、自分は良いが、周りの教員と子どもたち、その教員の家族も犠牲になっていると感じています。学校閉庁日も活動しており、昔ながらの「1日休めば、取り返すのに3日かかる」と大きな声で公言しています。

私は朝6時30分頃に出勤しています(これも問題ですが)が、その部の生徒数名がその時間には昇降口で待機しています。私は昇降口の解錠はしませんが、部活動顧問が出勤した時に解錠しています。その生徒たちは、朝6時30分から、冬季期間は18時の下校まで学校にいます。

毎日、「異常だ」と思いながら改善できない自分に苛立ちを感じています。
生徒も保護者も負担を感じていないのだろうか?顧問の独りよがりではないのか?日々、そのような思いが大きくなっています。

管理職はもちろん、教員一人一人が、主観的な負担感だけでなく、客観的な負担を把握できるようになる必要があると考えます。

客観的な負担を見れば、休み時間も満足に取れないという今の学校現場に、問題があることは明らかです。その状態で、主観的な負担感だけ減らしても解決になりません。だからこそ、教育委員会としては、負担と負担感の両方を軽減する必要があります。

教育委員会と連携しながら、管理職としても軽減していく必要があります。

ここに書き込むことで、決意を新たにして行動をしていきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?