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退職に向けて①まず自己分析から始めようと思います。

10年をかけて退職に向けて準備をしていこうと考えています。
ただ、「仕事を辞めたい」ではなく、退職まで「仕事を全うする」ことと、その後の収入を含めた「生活の仕方」について考える必要があると思っています。


「仕事を辞めたい」ではなく、「定年まで全う」して、その後は「別な生き方をしたい」

現在49歳で、副校長を務めています。
若い頃、先輩の先生方は60歳で定年退職していました。その姿を見て、自分もそうなのだと思っていました。それが、時代の流れによって定年が延長されました。私の年齢だと65歳が定年退職です。ただ、副校長や校長という役職は60歳で定年となり、61歳となる年から教諭として勤務することになります。
これから先がどうなるのか分かりませんが、この制度はおそらく変わらないと思われます。

教師の仕事は魅力的です。だからこそ、今まで続けてきましたし、これからも続けたいと思っています。
しかし、教諭(担任、副担任、部活動顧問、分掌の主任など)、副校長、校長(予定)を経験してきて、同じようなサイクルで仕事を繰り返すのではなく、別な生き方を61歳からはしてみたいという気持ちがどんどん湧き上がってくるのです。
だから、「辞めたい」ではなく、「全う」し、「別の生き方」で生きていくことを決めた次第です。

今の仕事を「定年まで全う」する

私は保健体育の教師なので、一度授業をしなくなってから、10年ほどの期間をあけて授業ができるのかは不安があります。まして、60歳を過ぎてから、暑い夏にプールで水泳の授業ができるのか。寒い冬に体育館で授業できるのか。柔道の授業はできるか。ダンスは?見本を示せるのか?
考えれば考えるほど、不安しかありません。
で、あれば、研鑽を積んで校長に昇任し、生徒が安心して学びながら成長でき、先生方が働きやすい環境の中で、自分の家庭も自分の時間も大事にしながら教師として力を発揮できる環境を作ることに尽力したいと考えています。(校長になったらやりたいことは他にもあります)
それらのことに全力を尽くし、定年まで全うすることが第一の目標です。
それができたら、私は教師とは別な生き方をしていきたいのです。

「別な生き方」をするために、始めること

「別な生き方」をしたいと言いながら、自分が何をしたいのかが分かりません。何となく、自分の弱いところは分かります。「コミュニケーション力の低さ」などは致命的です。

どのようにして収入を得ながら61歳以降を過ごしていくかを考えた時、「自分の強みを生かしながら、やりたいことをやって、収入を得る」ことが大きな目標になります。

そのための最初に一歩として、自己分析から始めたいと思いました。
ストレングスファインダーをはじめとした自己分析の手法について、一つではなく、複数を実施して客観的な視点から自己分析を行なっていきたいと思います。

全てはこれから

今日、明日の問題ではなく、約10年をかけていくものですので、急ぐ必要はありませんが、始めなければ10年でも1年でも、1日でも変わりはありません。
まずは、始めたいと思います。
お読みいただいた方からのアドバイスなどがあれば、嬉しいです。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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