さて、

久しぶりに南Q太先生の大判漫画発売。

表紙やあらすじを見た時点で買いを決意。

10代後半〜20代前半の頃、

超絶フィーヤン女子だった私。

岡崎京子
安野モヨコ
内田春菊
ジョージ朝倉
安彦麻里絵
魚喃キリコ
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そしてもちろん
南Q太‼︎

南先生の書く漫画のリアルったらないでしょ？
20代の頃はめっちゃ自分の恋愛に投影してたりして。笑

ちなみに特に好きな南Q太作品↓↓

もっとある！本当はもっとあるけど
とりあえず、今日のところは。

そして、
今回の新刊はこの頃の匂いがホワァとしたので、

即買‼︎

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グサ
グサ！
グサ！！

やべぇ、
やべえぇ！
やべえぇぇぇ‼︎

グサグサくる。

刺さりまくりだってば。　

普段のわたしは
胸糞系漫画が得意でよく読む。
読後感の悪さも感じるが、
私とは全く違う環境や状況の話であり、
創作物であり、あくまでお話として楽しんでいる。

しかし南Q太先生の作品のリアル感。
胸糞漫画とは違った意味でグサグサ刺してくる。

そうだ。
私は本来はこの類の漫画が好きなのだ。

改めて感じた。

あらすじは下記である。

性自認があやふやな「けいと」
自分のセクシュアリティもよくわからずに結婚し出産し、主婦になった「あや」

2人がどのように交錯して行くのかーー？

前置きは無しでまず読んで欲しい。


感じ方は本当に人によって違うであろう。

さて、あなたはどう？
誰に共感する？

そして、もう必読すぎる「あとがき」

南先生のジェンダーアイデンティティを知る。

なるほど。

ペンネームや今までの作品、全てに合点が行った。

50歳で自分を知ったという先生。
自分のジェンダーアイデンティティを知り、
とても楽になったと。

私自身も生きにくく、
とてもしんどい思いをすることがある。


私の場合はジェンダー問題と言うより、
性格なのか。


まだ納得のするところに辿り着けて
はいないのだが、
先生同様、とにかく自己肯定感が低いのだ。



だもんで、
あとがきを読んで少しだけ、私自身も救われたような気持ちがしたのだ。

私の自己肯定感の低さの話は
また別の機会にしようかしら。

なんちて。

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さて。

自分を知ること。

それを早く知ることが、生きやすさの
近道なのではないだろうか。

違和感を納得させること。　

先生も自分を知るまでは、
随分めんどくさい人生を歩んできたとのこと。

うんうん。わかる。

そして、
そこまでこの話は長く続かないよって言う。
そうゆうのサラッと言う。


その潔さ、堪らなく好きなのだ。

2巻以降、
離婚やジェンダーで悩む主婦と若者が
この後もどのように交錯していくのか？

今から心がブッ刺される準備はできている。

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