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命について考える。あなたならどうする?

死生観について考えるマンガ紹介です。

私ならどうするかなと考えるものや、
涙なしでは読めないもの。
生きることについて考えさせられるもの。

全てが流行り廃りではなく、
ずっと所有しときたい作品ばかりです。

①銀河の死なない子供たちへ

全てが終った星で、凸凹姉弟が、“永遠”を遊ぶ――。

とうに人類が滅亡した星で、
ラップを口ずさむのが大好きな天真爛漫な姉・πと、
いつも読書をしている内向的な弟・マッキは、
永遠の命による終わらない日々を過ごしていた。

そんなある日、愛すべきものの終わりに直面した二人は……。

「手塚治虫文化賞」受賞作家が挑む、
不死の子供たちの果てしない日常と、
途方もない探求の旅――。

銀河の死なない子供たちへあらすじ

不老不死の子供達が死を求める物語。
命には限りがあるから生きるのは楽しいのか。
2人の決断に…めちゃくちゃ泣いた…。
図書室に置くべき
‼︎
子供の命の勉強に絶対いいと思う。


②この世は戦う価値がある

伊東紀理(いとうきり)、社会人3年目。
積まれるエナドリ、仕事不調、
セクハラ職場にモラハラ彼氏。
「人の役に立ちたい」一心で
生き抜く日々に、一通の封書が届く。
そこに入っていたのは1枚のカード。
それは、彼女が自由に生きる権利となった。

25歳、捧げるだけの人生の終わり。
そして、人生最大最後のリベンジが始まる!

仕事や人間関係など
他人のために自己を消耗し続ける日々。

主人公の紀理は
現代社会に生きる誰の頭にもよぎったであろう
「一度すべてリセットして、自分のために生きられたら」
という欲望を叶えるため、正面から現実にぶつかっていきます。

今までやりたくても我慢してきたこと。
今まで受けてきた事に対するお返し。
貸借対照表の形で書かれたバケットリストを達成したとき、
彼女の前に広がる景色とは──

この世は戦う価値があるあらすじ

ジャケ買い&あらすじ買いした作品。
初めは辛い展開が続くがある事をキッカケに
変わる主人公。そこからの展開はかなりスカッと!
これから始まる人生の大決算の旅が楽しみすぎる。


③お別れホスピタル

『透明なゆりかご』で産婦人科という「産まれる命」を描いてきた著者が次に描くのは、「死にいく命」が集う終末期病棟(ターミナル)。

死が一番そばにある病院で働く2年目の看護師・辺見。
彼女が目にするのは、さまざまな患者の“死と人生”をめぐる赤裸々で剥き出しの悲喜劇ドラマです。

長寿が誰にとっても当たり前となった現代であなたにとって、家族にとって「生きるとは?死とは?」をストレートに問いかける問題作、ここに登場!!

お別れホスピタルあらすじ

ドラマ化決定!
透明なゆりかごと迷ったのですが、ドラマ化にあたり
こちらの作品にしました。実写化はいつも賛否あるのですが、この作品は賛成。リアルだから、本当に考えさせられる。病院で最期をどう迎えているのか。必読です。


④僕と魔女についての備忘録

幼い頃、とある森で100歳超えの「魔女さん」に拾われた渉。

その日以来、猫の蛍&魔女さんの家族として暮らし始めた渉は、日々の出来事を「備忘録」として綴り始める。

愛おしい時間をいつまでも忘れないために・・・。

キラキラした時間を過ごしながら少年へと成長していく渉。
いつしか、魔女さんへの想いは「恋」に変わって…?

実力派作家が描く人間×魔女ファンタジックLOVE!

僕と魔女についての備忘録あらすじ

絵本のような、ギフトのような美しすぎる作品。
愛に満ち溢れ、胸がとても暖かくなる。
そして大号泣。
贈り物にも絶対にいいと思う。
プレゼントに悩んでる方が居たらいかがですか?


⑤うらうらひかる津々に満つ 

最愛の人が遺したのは、臓器と自分の子どもでした。
最愛の恋人・千津子と別れ、色褪せた日々を送る圭祐はある日、彼女と自分の子供だと言う少年・航士に出会う。驚きつつも喜ぶ圭祐だが、彼女の死を告げられた。失意の圭祐に航士は「母の臓器提供(ドナー)相手に会いたい」と協力を頼むが……。 父と子になりきれない未満家族が、最愛のカケラを訪ねる、ひと夏のセルフポートレイト

うらうらひかる津々に満つあらすじ

突然現れた自称息子と、亡くなった元恋人のドナーに会いに行く物語。
…と、そんな単純な話ではなく、息子の闇や元恋人の死の真相の謎…。いびつながらも、父子関係を深めていく。
男性の皆様、突然自称息子が現れたらどうしますか?


⑥スカイハイ

“人は死んでもまだ終わらない”怨みの門番・イズコが、最期の嘆きの選択、見届けましょう。親友に殺された妊婦が選んだ嘆きの選択は…。第1話「gain」他、背筋がぞぞぞっと寒くなる5つの死の物語…。

スカイハイあらすじ

古い作品ですが、ずっとどこかのタイミングで紹介したかった作品。また一から読み直したんですけど、今読んでも本当に刺さる。いい作品は色褪せない、まさにこれ。
私ならどうするだろうと何度も考えた。
死後、3つの選択を迫られる。あなたならどれを選ぶ?


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