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私の結婚、ざっくり15

結婚した旦那は、私が付き合った唯一の人です。
恋人がもつであろう一般的なつきあい方を、全て教えてもらいました。

「落としたキャンディを拾う③」に旦那と付き合った流れがありますが、占いで決めたのです、ほぼ。

「落としたキャンディを拾う⑤」のように、「女」らしくなれない自分。
付き合ってくれるのはこの人を逃せばもういない…と自分を追い詰めたのも理由。
子どもが欲しかった。
それには年齢が関係してくる。違う人に出会うのを待ってたら、きっとどんどん歳を重ねてしまう。

誰かのために、お金のために、我慢が多くて自分を押し殺してばかりいたこれまでの家族でなく、新しい家族をつくる。
この人と作っていけるんだ。
よく笑ってくれるこの人なら。こんな私と付き合ってくれたこの人となら。


今思う。人は恋するとやはり盲目となり、その人のあらかた全部を美化しますね。

ふりかえれば「そんなわけない!やばいよ!やばいよ!」と、出川と2人で駆け寄って考え直してほしい、と伝えてやりたいようなことが山盛り。

家族が1人増えて、赤ちゃんに全然関心がないことに、頭を殴られたような日々から始まった子育て。
一緒にお世話をしてくれると頼りにしてたひとは、その日から私の大きな子どもになった。でも、よくいいますもんね、旦那もこどものようだって。
弱ってても、困ってても、そういう時こそ不機嫌になる。中2か。
子ども欲しかったけど、急にやってきたこんな子どもはいりません!!

とはいえ、家計をもってくるのだもの、女は当たり前ですよね(昭和思考な家柄ですしね)

妊娠して最初の頃、買い物袋さえ持つこともしなかった、赤ちゃんをたまにだっこしても僅かな時間で「あぁ…腕痛い」と言う彼は…

親になる人、ではないのでは。
もっといえば、結婚すべき人、ではなかった。
と思いました。

新しい時代、選んだ道に邁進するためには、堂々と一人身で突き進んでほしい。(嫌みは1%もない)

あと半年もすると、結婚15年を迎えます。
14年間、私は結婚指輪をしていません。
冠婚葬祭はつけますが、最近はそれすら…
寂しくさせてごめんね、指輪。

15年でセックスは3回。
裸でしたことはないです。

好きも嫌いもなくなり、彼に何かいいことや、腹立たしいことが起こったと話されても、感情があまり動かなくなりました。
というよりは、動かないように俯瞰で見る、聞くことの訓練をしたのです。

相手の気持ちを相手と共に感じる。
相手を元気にしたい、応援したい、励ましたい…
そんなことも思わなくなって。
旦那にだけそうしてるんだけど、なんだか誰にもそうなってしまいそうで、悲しい。

家族って頼れない存在なんですかね?
育った家族も、作った家族も、頼ろうとすると嫌な顔をする。
なんかイライラされて。

心理士さんが「家族は近い存在だから、要求も多くなりがちですからね」と、裏切りが多くなることは仕方ないというようなことを言う。

頻繁で軽い要求のことなら、そういうのもわかる。
ただ、1人で頑張ってみても難しくて、子どものこととかだし、協力してほしいという要求なら?本気で苦しいんだけど…
そういうの、仕方ないっていえなくない?

家族の問題、協力しないなら、家族でいる意味あるのか?

作った家族。新しい家族。
きっと絆ある家族を作れる。
私嬉しくて、ご飯も朝も夜も頑張って作って、ワンオペ育児がんばって、旦那の悩みもよく聞いて一緒に考えたり、励ましたりしてたんだけど。
私が悪いのかな?

旦那への、私の気持ちを書くに伴い、簡単に振り返り、家族とは?も自分に問うてみた。

次には、旦那への思いを書きます。






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