最近、自分がイエベ秋だということが分かった。 なるほど、以前に青みピンクの口紅を塗ったら事故り散らかした挙句、当時の彼氏 (現旦那) に会うなり膝から崩れ落ちさせる、という巻き込み事故を起こしてしまったのはそういうことだったのか。 顔のタイプが知れたのなら話は早い。 最近はマットタイプ＋ブラウン系の口紅が気になっているので、youtube でおすすめされていたヴィセの粘膜リップ「林檎のくちづけ」を購入してみた。 塗った感じ肌なじみ良し。お気に入りの一本になりそうだ。
飲食物が口の中で溶けるときの感じ。 「やっぱ市販のチョコって、口溶けとか食感とか…企業努力で計算しつくされてるんだなぁってこの時期しみじみ感じるよね」 「歯ぁ折れそうになるもんね。溶かして固めただけの手作りチョコ…」 【談】 お菓子作りをする際、最後にトッピングをする工程が大好きな娘のために、ついつい多めに買ってしまうのですが、ギャン固チョコにこれまた激固のアラザンを撒き散らされた日には己の口咬力に自信が持てません。
命がけで守ること。 「昨日薬指ケガしちゃって絆創膏貼ってるんだけど、何が困るって化粧の時よ。利き手の薬指って結構使うからさぁ」 「あー、確かに。アイシャドーぼかしたりね」 「リップも指で塗ってるんだけど、薬指使えないから試しに他の指で塗ってみたらどうなるか検証してみたの」 「なるほど、他の指でね」 「まず小指ね。小指なんて、それ自体がアクセサリー感覚でついてるみたいなもんだからさ、全然思い通りに動いてくれないわけ」 「ｗまぁ赤ちゃん指だしね」 「次に中指。おっ立
後の展開予想させる出来事や登場人物の行動。伏線。 「ねー、このカタログの写真見て」 「えー？…この服？いいじゃん、買えば？」 「違くてさぁ、手元見てよ。手元」 「手元…？」 「そう、でっかい大型犬散歩しながらカップに入ったコーヒー持って優雅に微笑んでるけどさぁ、てんやわんやフラグが立っているようにしか見えないのよ」 「確かに…ジョン(仮)が急に走り出して、熱っち！って慌てふためく未来しか見えんな…」 【談】 いくらカップに蓋がされているとはいえ、ジョン(仮)が荒
意識が覚醒した状態から睡眠の状態へ移行すること。 「最近、夜にネイルオイルを塗ってから寝るようになったら何か寝つき良くてさ。見た目も綺麗なのが多いしいい匂いだし入眠効果あるのかも」 「なるほど、寝入るオイルか…」 【談】 女子力が上がるネイルオイルですが、ついつい塗り忘れて寝てしまうことが多いので、当面の目標として “全部使い切る。濁ったからという理由で処分しない” を掲げたいと思います。
縁起のよいことと悪いこと。吉と凶。 「弥生時代には卑弥呼が焼いた亀の甲羅のひびで吉凶を占ってたらしいけど、この時代でも割り箸の割れ方によって、その日の運勢が分かるような気がする」 「天変地異でも起きるんじゃないかってくらいひどい割れ方の日、たまにあるしね…」 【談】 洗うのがめんどいので昼食の際はいつも割り箸を使っているのですが、9:1くらいの恐ろしく食べづらい割り方をしてしまった場合には、“たまに利き手以外で食事をすると脳が活性化するって言うし、まぁ、そういうことよね
しばらく立ち止まっている。じっとその場所にいる。 「いい加減さぁ、洗濯して干したツナギが視界に入るたびにそのシルエットにビビるの何とかしたい」 「乾くのが他の洗濯物より遅いから “佇んでる感” がより一層際立つしね…」 【談】 家のドアを開けたらお向かいさんが庭にいたので軽く会釈したら、干してあるツナギだったことが結構頻繁にあります。
一つのものを作り上げている部分部分の材料の組み合わせ方。 「クリスマス前に子供にねだられてさー。買ってみたのよ。 ”お菓子の家の手作りキット” 」 「あー。その時期よく無印とかIKEAとかで売られてるやつね」 「あれアイシングってやつ使うんだけど、すぐには固まんないしなかなか組み立て難しいのよ」 「へー、そうなのかぁ。」 「何回やってもバッタバッタ倒れちゃって、”え？…これって………ドリフ？” って心折れそうになって…」 「なるほど、構造的にはほぼ一緒か…」 【
相手が自分の技量をはるかに超えていて、とても取り組めない。 「 “押してダメなら引いてみろ” って恋愛の駆け引きではよく言われることだけど、かぼちゃに対しては全く通用しないんだなって、突き刺さった包丁見ながらいつも思うんだよね」 「歯が立たないところじゃなく、刃でさえも立たないからね…」 【談】 包丁が突き刺さったかぼちゃを前に呆然と立ちすくむことほど間抜けな絵面はないと思うので、“今日は刺せる気がする” というスティンガー的な考えは一旦脇にどけ、事前にレンジでチンをし
物事がすらすらと運ばなくなる。 「リバーシブルの洋服って、2枚分が1枚の値段で買えるから実質半額じゃん！って思って買うんだけど、結局気に入ってる方しか着ないからちょっとだけ損した気分になるのって…私だけかなぁ？」 「裏返すのをリバー渋る、な部分は確かにあるかもね…」 【談】 両A面で着られるようタグがポケットの内側に巧妙に隠されていたりと、縫製面では何の問題もないのですが、結局ヘビーローテーションしてしまう面があるのは致し方ないのかな、と思いながら毎回袖を通しています。
戦いをいどむ旨を相手に告げる書状。 「この間新しいリップクリーム買ったんだけどさぁ、なんか…納豆みたいな匂いするんだよね…」 「えー新品でしょ？そんなに臭いの？」 「これなんだけど…」 「どれどれ…うーん…確かに…。納豆のたれっぽいと言われればそうかもしれない」 「これあれだよね？期間限定の納豆フレーバーで消費者に挑戦状叩きつけてる訳じゃないよね？」 「ガリガリ君の赤城乳業でさえ手出しできなかった幻のフレーバーがここに…！？」 【談】 某有名化粧品メーカーのリッ
したいことがあってもしないこと。少ししかしないこと。 「なーなー、今度の日曜日デートなんだけどさ、着る服めっちゃ迷ってて…このコーデでいいかな？なーどう思う？」 「うーん………。控えめに行って普通、かな」 「最悪じゃん。じゃあこっちは？」 「まぁ………。大げさに言って…安心価格かな」 「しまむら以下ってこと？じゃあこっちは？」 「そうだな………。おかん目線で言えば100点だな」 「めちゃくちゃダサいじゃん。うわーもう何着てこう…」 【談】 おかんが選んだ服=ダ
様式、傾向が、さまざまに分かれること。 「…以上で来週の遠足の説明を終わります。何か質問ある人ー？」 「先生ー、バナナはおやつに入りますか？」 「バナナはおやつに入りません。デザートです。他ー？」 「先生ー、トルティーヤはおやつに入りますか？」 「トルティーヤは扱いとしては主食です。よって弁当箱に入ってればオッケー。他ー？」 「先生ー、スモアはおやつに入りますか？」 「遠足先では火気厳禁。よって炙ったマシュマロをクッキーに挟むことはできません。はい他ー？ (…お
円の中心から遠ざかる向きに働く力。 「おやつにプリンあるんだ。食べよー」 「おお、いいね」 「せっかくだからお皿に移して食べようか」 「え、でも…これプッチンプリンじゃないよ」 「そういう場合はねぇ、こうやってお皿に乗せて、ひっくり返して…こう！ (くるっと1回転ターン)」 「！？」 「ほら、こうやると遠心力でプリンが落ちてくるんだ」 「へー、知らなかった」 「今からプリン食べるウキウキ感をダンスで表現できて、気分も上がって一石二鳥よね⭐︎」 「なるほど、
音声を出すこと。言語音を出すこと。 「40年近く生きてるけど、未だに “ボールペン” の正しい発音が分かんないんだよね」 「えぇ？テキトーに言ってたけど… (ボ)ールペン、じゃない？」 「なんか周りの人のを聞いてると、ボー(ル)ペン、って言ってない？」 「ボールペ(ン)の可能性もあるよね」 「多分訛りだと思うんだけど、地元では(ボ)ール(ぺ)ン！って2回弾けて言ってる人が大多数なんだよね」 「田舎どこw」 【談】 折に触れて私の中で湧き上がる “ボールペンの正し
ある事柄が過ぎ去ったあとに、なおその気配や影響が残っていること。 「ねぇお母さん、ペンケースのことなんで筆箱っていうのかな？」 「え…？」 「だって筆入らないでしょ」 「いやー、それは、ほら、昔は筆で書いてたんだから、その名残でしょ」 「じゃぁ下駄箱は？今下駄履いている人なんて滅多にいないじゃん」 「だからそれも昔の…」 「ブタ箱も、実際は豚入ってないのにね。変なのー笑」 「 (…そんな言葉どこで覚えてきたの…) 」 【談】 ドル箱も実際にドルがたんまり入っ
